24年ぶりの快挙。

日経平均が9週連続で陽線となりました。

前回は、1988年1月大発会〜1988年3月第一週までの9週連続という記録です。前回はそこから2年間で、1.8倍になって、史上最高値38957円をつけるわけです。

今回と前回の違いは前回が、少し上昇した後の9週連続陽線であったのに対して、今回は大底近辺からの立ち上がりです。1.8倍としても2年後17000円以上、ということにはなります。

過去の記録に並ぶ記録となったということは、良く似た相場展開の可能性はあり、株式がバブル化する可能性もある相場だと考えることもできると思います。

個人的には極端に売られた相場からの回復である上に、インフレターゲットというべき日銀の政策が加味され、復興需要も見込めることから、17000円よりもはるかに上を目指す可能性も大きいと考えています。

ちなみに短期的にはやはり調整があってしかるべきですが、決算が近づいているせいもあって、あと、2週間の上進となる場合もあるかもしれません。

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