2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

良くはないが、期待がまったくなくなってしまったわけでもない。

今日の東証は、前日終値とほぼ同水準で終了しました。今日は月末ですから、6月の月足の完成する日です。前月の高値・安値を今月は両方下回ったものの、終値ベースでは、重要な安値を作った4月の月足安値を下回らずに済んでいる指標も多く、かろうじて首の…

微妙な位置。

現在、株価は日本もアメリカも長期陰転となるか?どうか?重要な位置に差し掛かっている可能性があります。したがって、どうにもこうにも、短期取引以外ははっきりポジションをとれるほどの一歩が出ませんねー。たしかに、日本株においては、PERなどの指…

不透明な英国のEU離脱。

今日の東証は朝方下げて始まりました。昨晩のNY市場の下げの影響でしょう。が、しかし、その後、買戻しか?新規買いかはわかりませんが、買いの手が入って、値を戻しました。イギリスの離脱の影響は、そもそもの離脱がどうなるか良くわからないので、完全…

戻り。

今日の東証は上昇しました。戻すには戻したのですが、業種別の株価指数を見ると、ディフェンシブが上位になっていますので、自民党の景気対策は、さほど効果がないか?実施が確実になるまでは?と、いうところでしょうか?ただ、リップサービスが続きますと…

景気対策。

どうも、政府が10兆円超の景気対策を計画しているようです。昨日、保有玉の多い人は、減量という対処を書きましたが、月曜日の具合を見てからの方が良さそうです。もしも、10兆円超、大幅金融緩和、減税。などがセットで出てきますと、それなりの上昇はある…

首の皮1枚でつながっている状態。

今週のチャートはココ。今週のTOPIX罫線は陰線となりました。英国の欧州離脱は相場の上昇に対しては大きなマイナス要因でした。そして、今後にも影響をする可能性はあります。ただし、このチャートから分かることは、最後の抵抗帯の水準をまだ切っていません…

とんでもない結果に。

英国の国民投票は残留支持が多かったようで、結局、今のまま、と、いうことになったわけですが、かなり拮抗していますし、犠牲者まで出ていますので、禍根を残す可能性もあります。と、昨日の夜、ブログの下書きの最初の部分を書いて、蓋が開いたらえらいこ…

J-RETのチャートが悪化し出している。

高値で何とかこらえていたJ-REITが水準を切り下げつつあります。良くある傾向はJ-REITの長期チャートが良くなってから、だいたい、6か月くらいまでの間に、TOPIXも良くなる傾向にあることなのですが、今回は、マイナス金利で一旦は良くなったJ-REITを見て、…

英国は離脱するのだろうか?

いよいよ、あの6月23日がもうすぐやってきます。現在のところ、ほぼ拮抗。どんな結果が出るか、全く予想はできません。ところで、英国民がなぜ離脱したいのか?簡単に言えば、移民問題に絡む治安の問題が大きいようですが、実は、もっと根深い問題がそこには…

資金供給の手段を考える。

金融政策も財政政策も限界が見えてきました。そのため、実質金利の低下を速やかに促す方法がありません。もちろん、一時的にはきくのですけどね。もはや、持続的な経済成長をするための資金を市場に供給する手段があまりありません。成長戦略と言われて久し…

英国の国民投票はシーソーゲーム。

今日の東証は上昇しました。英国のEU離脱騒動で、残留派が世論調査で若干上回っていることで為替相場が円安気味に推移したことが原因のようです。ただ、為替のチャートは、中期的に円高方向となってしまっていますので、これを覆すような動きにはなっては…

TOPIX週足は、下抜けてしまった。

今週のチャートはココ。今週のTOPIX罫線は、陰線になりました。とうとう、C点を下に突き抜けてしまい、さらには、B点までも突き抜けてしまいました。これで完全に、三角保合を下抜けてしまったことになります。残るはA点ですが、ここを下回ってくると、長…

日銀・政府が円高を止められない、と、市場参加者の多くが思うとき。

米国の利上げが無理となって、逆に、利下げから量的緩和へ再び移行するようなことがあれば、日本はどうすればいいのでしょうか?1.マイナス金利を推し進める2.量的緩和をさらに拡大する3.財政出動を逐次行うとりあえずは、こんなところでしょうか?1…

日銀政策決定会合(見てるだけ〜は、ちとやばい)。

FOMCでは、利上げはありませんでした。経済見通しでは2016年と2017年の成長率予想が前回3月公表の見通しから下方修正。金利見通しではメンバー17人のうち6人が年内の利上げ回数は1回にとどまると予想。こんな結果となりました。一方で、我が日銀は、結…

FOMCが始まる。

今回のFOMCでは、SEPが示されます。SEPとは、1年に4回示されるFRB理事による経済予測のことです。したがって、利上げはまずない、と、いう予想ながら、この経済予測に注目が集まり、この内容如何では米国株の変動にも大きな影響を与えること…

毎日、良く下げる。

今日の東証は下げました。昨日の下げは、英国のEU離脱に関する懸念が、円高を誘発して下げた、と、説明されています。おっとそうでした。それを忘れていました。最近の世論調査では、離脱賛成と反対がかなり拮抗しているようです。ただし、米国は日本ほど…

追加金融緩和なし、を。織り込みにかかる相場。

バブル崩壊以後、日本の年間でのがインフレ率が、初めてマイナスを記録したのは、1995年です。この年をデフレ元年とすれば、なんと、20年以上もデフレが継続していることになります。昔、近所には、個人商店がかなりあったのですが、だんだん姿を消し、大規…

来週は、はじまりの一歩となるか?

今週のチャートはココ。今週のTOPIX罫線は小さいこまのような陽線になりました。絶対ではないところが玉に瑕(きず)、ですが、底打ちとしての罫線としては、有望なものの一つではありますので、来週の日銀政策決定会合には、期待がかかりますが、またもや肩…

様子見が続く。

今日の東証は下げました。と、いうより、小幅な値動きで、来週から日銀政策決定会合などを睨んで、様子見しているような感じです。来週は、おそらく、今年前半の最大の急所となるのではないか?そんな感じでいます。しかも、TOPIXチャートの週足も三角保合を…

長い保合。

今日の東証は下げました。じりじり下げる展開ではありましたね。今日の下げは円高気味の為替市場を反映した結果でしょう。すでに、保合となって、5ヶ月目となっていますので、そろそろ、長期的なトレンドを伴った動きが出てきても良いころだとは思いますけ…

S&P500種株価指数(米国)

S&P500月足チャートはココ。今日は、米国の重要な株価指標である、S&P500の月足を見てみました。まず、注目するのは、赤い枠で囲ったところです。何度も高値トライしてなかなか抜けられていませんが、今月、その高値に再びトライを開始したところです。高…

今日は円安で戻る。

今日の東証は上昇しました。一時期円高に振れたのですが、総じて、円安気味に推移していたために、相場は一日を通じて比較的堅調でした。日経平均の先物30分足を見ると、下げたのは朝方のみで、後はじわじわと切り返す動きとなっています。為替に敏感に反応…

円高で下げる。

今日の東証は下落しました。寄付後に円安の方に為替が振れ始めると、値を戻す展開となり、下げ幅を縮小するような形で終了はしています。公的年金か何かの買いでもあったのでしょうか?米国景気の回復傾向が足踏みの兆しがあって、米国金利の上昇の可能性が…

政策的には期待はずれが続いているが。

今週のチャートはココ。 今週のTOPIX週足罫線は陰線になりました。週の半ばで、現在の上にある抵抗線の水準を抜けかかったのですが、補正予算の概要も示されず、秋への先送りが確定してしまい、それを相場が嫌気した格好となりました。消費税増税は延期され…

静かな相場。

今日の東証は静かな動きでした。日銀の政策決定会合までは、様子見?そんな雰囲気のする相場でした。2月の安値から保合に入って、底練りを続け、今月で4か月目ぬい入ります。2月を入れて考えると、5か月になり、底練りとしては、日柄的には十分の時間が…

消費税増税の延期だけでは駄目な模様。

2884(19898年)---1379(2016年5月31日)TOPIXは、27年経過しても、史上最高値の半分にも満たないところで推移しています。米国でも1929年のバブルがはじけてから、25年後の1954年には、米国バブル時の史上最高値を奪回しています。日本株は、27年経過して…

補正予算は秋。。。

今日の東証は、下げました。消費税は延期されたものの、そのインパクトは現在の相場を維持するのがやっとのようで、秋の補正まではつなぎが必要になります。これでは参議院選挙を十分に戦えない可能性があります。補正予算の概略でもニュースソースとしてリ…