アメリカ市場。

まず、下のチャートを見て下さい。これは、ＮＹＤＯＷのチャートなのですが、すでに長期で３段上げとなっていて、この先、上昇があるとしても、あと１段を残すところになっています。もちろん、３段で終了することもありますので注意が必要です。このチャートは、月足ですので、このチャートが陰転するということは、長期に下げるか、あるいは、かなり厳しい値幅の下げが起きるのかどっちかではないかと思います。また、４段目があるとしても、月足での陽線が６本も継続していますので、いつ本格的な調整があってもおかしくない状況にあるということです。つまり、３段目の上昇が終わるのも間近ではないか？そう考えているところです。

この２つの状況を加味した上で、上の方のチャートを見て欲しいのですが、日本市場の方はすでに調整が３週目となっていて、もしも、上昇が継続しているのなら、抵抗線Ｂを下に割ることなしに、来週あたりから反発するということになると思います。しかし、もしも、米国市場の大転換の影響を受けて抵抗線Ｂを割った場合には、かなり本格調整になる可能性が出てきていると考えてはいます。

したがって、大事をとって、保有玉の半分くらいは、減量をしておくのも一法ではないか？そう考えています。

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