資本主義の限界。

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資本主義の限界。次世代経済システムのヒントは江戸時代にあり

記事の趣旨は、交通・通信インフラの普及で、発展途上国においては先進国から仕事がどんどん移行してしまい、先進国の衰退が始まっていて、結果、先進国では、保護貿易主義の台頭など、経済的なあらゆる資源の囲い込みが起きはじめている。この結果、江戸時代のような自給自足の経済システムに世界中が移行するのでは?と、いう一つの予想がある、と、いうこと。

ただ、資本主義は限界を迎えている、と、いうのは、地球上のことですから、フロンティアが宇宙に拡大すれば、無限になり、資本主義の論理でも有利に展開できると思うのですけどね。要するに、宇宙に本格的にビジネスを展開するためには、巨額の投資が必要なわけで、そのリスクをどこの主体も負わないのが問題なのだと思います。

日本には、日銀当座預金に300兆円を超える資金が豚積みされており、今こそこれを使うときだと思うのですけどねー。そして、この資金はこのデフレ状況では、まだまだ増やすことも可能で、考えようによっては錬金術です。

政府はこの資金を宇宙開発国債で吸い上げて、宇宙開発を行う民間企業に、仕事や補助金として出して、新たなる公共事業にして、需給ギャップを埋めれば良いと思うのですけど。。。

将来的には、日本は、宇宙と地球の中継ぎ貿易の拠点の一つとして、巨大になったシンガポールのようになれると思うのですけどねー。

当然、あらゆる業種に技術革命が及び、株価は大きく跳ね上がるはずですけど。そもそも、宇宙は無限に近いので、無限の経済成長も約束されるはずです。人工知能も大いに役立つし、ロボット工学も大発展するでしょう。医療や農業、そして材料工学やロケット工学・その他にも大きな影響があるはずです。

その結果、長期的には、投資資金は何倍にも膨れ上がって還元されると思います。資金を回せば、その分、お金と資産は創造されるのですから。たとえば、日銀当座預金に豚積みされている限りはほとんど資金は増えませんが、宇宙開発を行えば、今では価値ゼロの月の地価に値段がつくわけですし、将来、中継ぎ貿易地になる日本の地価も、そうなる前から、大きく跳ね上がるでしょう。そして、跳ね上がった地価は銀行貸し出しを後押しして、インフレを巻き起こします。

しかも、安全保障においても、地球軌道上に宇宙艦隊を回遊させておけば、中国も北朝鮮も上から狙えます。宇宙条約がありますが、そんなもの、アメリカやロシアと共同でやれば、条約の書き換えなど簡単にできるでしょう。

宇宙コロニーはすでに技術的にはかなりの実現性がありますので、コスト的に見合える工法をそのうち、人工知能がはじき出してくれるでしょう。

田原に何か言われた安倍首相も、政治生命をかけるなら、これくらいのことをぶち上げて欲しいものです。民主党共産党も反対しないでしょうし、そもそも、反対できるほどの考えも持ち合わせていないのですから。明治維新のとき、時の政府は100年後を見据えて、制度を整備し、それが今開花しているわけですが、その後の国家100年の大計を今立てて欲しいものです。

さて、今日の東証は下げました。だんだん、上値が重たくなる嫌な感じの動きですが、保合をそろそろ脱することになるのでしょうか?対処に変更はありません。

良い週末を。

三国駅aiko
https://www.youtube.com/watch?v=gk-UIVBakpw