経済諮問会議。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3971329007012019EE8000/
”社会保障議論テコ入れ 諮問会議に竹森・柳川氏”
経済諮問会議については、経済財政政策に関し、内閣総理大臣のリーダーシップを十分に発揮することを目的にして、2001年1月に内閣府に設置された合議制機関です。と、書かれていますので、政府の経済政策への影響力は、非常に強いと言えます。
で、注目は、竹森さんの主張ですが、増税を実施して公共事業推進を主張されています。つまり、財務省の解体ができないなら、増税の傾向を覆すのは無理です。が、しかし、一方で公共事業がブーストされる可能性は考えておいて良いのではないか?とは、思います。
実際は、減税して公共事業が良いのは誰でもわかるのですが、増税すれば、それは、景気にはマイナスですが、膨らんだ国債の金利の増大をできる限り抑制するという観点からは、それなりに有効かもしれません。
日銀の量的緩和と公共事業の増大、と、いう両輪が揃うことで、日本経済はいよいよデフレ脱却ができかもしれませんので、今度の経済諮問会議の動向と、それを実現する政府の経済政策に期待したいと思います。
さて、今日の東証は下げました。
為替が円高方向に振れ始めている傾向が大きく影響しているようです。以前からそうですが、円高が長期トレンドを下降転換させるのを、促進するケースは数多くありますので注意です。
対処に変更はありません。
<今日までのところの基本的な対処>
長期
<買い方>様子見。
中期
<買い方>様子見。
<売り方>様子見。短期でなら、売り方はありだと思います。
貴方の恋人になりたいのです(阿部真央)
https://www.youtube.com/watch?v=CS90aE8_dUQ