怪しい株式市場。外人はいったい何を考えているのだろう。
今日は選挙の日ですが、民主党圧勝の可能性、大増税を前提にした政策運営が始まろうとしているわけですが、株式市場は比較的堅調です。外人買いも継続しているようです。民主政権ができればやりにくいはずのアメリカがほとんど動いていないような感じなのも不思議です。そしてここへ来て核の密約についての問題が浮上しています。
これらを総合して考えてみると、核の持込は公になった後、核の話で政界大混乱そして、大増税の話が国民に周知された後、政界大再編(民主右派と左派への分裂後選挙か、連立の組みなおしか)へと向かうシナリオをアメリカは持っているのではないか?というケースはないのか?
あるいは、鳩山疑惑や小沢氏が複数の議員を引き連れての党離脱からの政界大再編というシナリオなどもあります。民主圧勝で長期下落相場かも?という予想もあった株式市場ですが、外人買いの様子や週足での円安トレンドも崩れていないことを見ると民主圧勝だから、駄目、というような単純な予測では行かないかもしれませんね。
麻生さんがこんなことを言っているのも気になります。
民主党の経済対策や安保政策を厳しく批判した上で「政権交代して何があるのか。『混乱が待っている』では話にならない」と語気を強めた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009082402000111.html
とりあえず、アメリカは動き出す感じです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090830-00000083-jij-int
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