円安方向への可能性。

TOPIX週足は3週間の調整の後、包み足が出現しましたので調整の終了の可能性があります。

また、その下のドル円月足を見ていただきたいのですが、4段下げの後、円高圏でもみ合っています。通常、3もしくは4段で大勢相場は終了しますので、長期に渡る円高局面の終了の可能性があります。

日本株の底打ち、そして、ドル円の長期円安の可能性の両方を考えると、このドル円の長期陽転が確認できた段階で、日本株は大きく反騰する可能性があるということです。為替の長期チャートの監視を怠らないようにするといいでしょう。

多分、日銀の動向が注視されますね。

どれだけ、日銀がマネーを市場に供給するかで決まって来ると思います。

毎月行われる日銀政策決定会合の後やFRBの理事会の後などに、ドル円がどういう反応をするかを見ておくと良いと思います。

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