ストレスの大きい相場。

調整は4週目に及びました。今週に顕著な反発が見られなかったのでトレンドは一応下向きなのですが、NY市場などが堅調でしたので、引き続き調整の感は拭えないものの、急落の兆候は今のところ見られません。

そのため、小動きもみあいが継続し、投資参加者が減少。出来高が非常に少ないという閑散症状を呈しています。曲がりなりにも資本主義の国の株式相場の出来高を減らしているのは、流動性の欠如を通じた資本主義の根幹を揺るがすものです。政治が悪すぎる結果がこうなっていると思われます。この状況で外国人投資家が日本市場から逃げ出せば、日本の復興も再生もおぼつかないでしょう。

もちろん、嘆いてみてもどうにもならないのですが、来週も調整の感じが強いのですが、売り方にもなれないというストレスの大きい週になる可能性が高いという想定をしています。

PS:画像をクリックすると少し大きくなります。