NY市場の堅調さが、日本市場の崩壊を救う。

4週間の下降の後に戻りに入りました。

窓の下で推移しながら、震災で突っ込んだ時の下髭の上で推移しています。判断としては陽転するなら、窓より上、さらなる相場の悪化なら、Aの水準の下で推移する可能性が高いと考えています。現在はどっちつかずの状況ですので、様子見という判断をしています。

また、下げが4週間継続したのですが、通常下げ相場なら5週は継続しないと、下げもあまり強くないという傾向がありますので、このことも保合が継続する可能性が高いことを示唆していると思います。

じれったいのですが、こうなってはどうにもなりません。待つしかないでしょう。尚、海外市場、特にNY市場が堅調で、この影響が日本市場が持つ震災の影響による下げを緩和している可能性が高いと思っています。したがって、NY市場の下げ傾向が顕著にならない限り、日本市場も保合いが続く可能性が高いと考えています。

NY市場恐るべしです。

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