油断は禁物。
今週のTOPIXは、三角保合の下限まで届いて、そこから少し戻る形となりました。
来週も上値が切り上がるとしても、限られる展開を予想します。
結局、三角保合の中の動きでしょう。
最後に今回のケースは三角保合をブレイクできても、その上に抵抗線のある形ですから、上へ行くにしても時間のかかる形ではないかと思います。
望むべくは、一度、三角保合を下に切って、このフォーメーションの全てをまっさらの状態にして、新たなる上昇トレンドを形成してくれた方が分かりやすくて良いですが、そうそうは思い通りには行かないでしょうね。
<追加 2013/10/17(木)>下降三角型の可能性はないのか?
NYのチャートが1929年の天井圏のチャートと酷似している、と、いう話があります。もちろん、相場が上がり調子になってくると、この手の話はたくさん出てくるわけですが、その延長線上で、ちょっと気になりましたので、日本株チャートのフォーメーションについて、再度検討してみました。
さて、上の週足のチャートを見て欲しいのですが、ABCDEの全体がフラッグならば、上昇三角型になりますけど、ABがポール部分で、BCDEがフラッグ、と、いうことになりますと、下降三角型、と、いうことになります。
NYの債務上限問題もある程度は遅延されて、上昇への体制はできましたけど・・・。
このTOPIX週足チャートだと、難しいかもしれない。と、いう思いが強くなっています。
どうなるかはわかりませんので、試し買いスタンスで止めていますけど、その方針もすぐさま転換、と、いうこともありますので、その点は含みながらの投資となると思います。
ちなみに、Aを越えることができれば、青空が拡がり、本格買いとなるとは思います。
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