バブル時代との奇妙な一致。

米国市場なのですが、現在、

株価時価総額/名目GDP=148%

なのだそうです。

日本のバブルのときが、

株価時価総額/名目GDP=140%

だったそうで、その関係もあってバフェットは買っていないそうです。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/fx/ishihara/0360.html

そして、これは私が調べたのですが、

QE3で最初の縮小を決めたのが、去年の12月で、最高値は先月7月でした。

http://www.smam-jp.com/market/report/marketreport/1234046_1951.html

日本のバブルで公定歩合を上げ始めたのが、1989年5月で、最高値は12月でした。

https://www.boj.or.jp/statistics/boj/other/discount/discount.htm/

今年のNYのバブル時も、政策的な変更があってから、8ヶ月程度かかって、最高値をつけています。

何やら因縁めいて嫌な感じですね。NYは5年も上昇を継続しています。ジンクスでは5年もすると相場は終了する、と、いうものもあるそうです。

今回は金をジャブジャブに出しまくって作った相場です。それが逆回転するとき何が起こるのでしょうか?中央銀行そのものが債権で水ぶくれしたわけです。ドル暴落が頭をよぎりますが、今回も狼少年で終わるかもしれません。

しかし、くれぐれも慎重に。