今日は大納会です。
今日の東証は上昇しました。
2015年、最後の取引となった今日ですが、プラスで引けただけも良かったと思います。
さて、今年を振り返ってみましょう。
2015年1月
新年の大発会以後、軟調に始まりました。1/6には、大幅下落となり、今年はだめかも?とは思っていました。そして、大発会から3日続落となり、ジンクスで行けば、2015年は下げの年になるはずでした。
2015年2月
ギリシア問題が再燃していたのですが、それが何とか延期されたことから、相場が良化しはじめます。個人的には、ギリシア問題に関係なく、相場は良くはならないだろう?と、たかをくくっっていたのですが、現実には、相場は上へと動き出しました。このころから、参入の方針を出しはじめたとは思います。
2015年3月
3月に入ると相場は堅調に推移する日が多くなりました。もちろん、日銀の追加緩和を読んでの先回り買いではなかったか?とは思っています。
2015年4月
日銀の追加緩和がなかったことで、市場が失望して、大きく下落したのを覚えています。これが4月の末ですね。
2015年5月
日銀の追加緩和はなかったものの、一時的な下落で終了し、その後は週足で陽線が継続する展開となりました。
2015年6月
6月に入るとギリシアの例のジタバタがはじまり、それによって、世界中の市場が右往左往する展開となりました。
2015年7月
ギリシア問題で大揺れに見舞われた相場ですが、それでも、高値圏での動きには違いなく、ギリシア問題が解決に向かえば、再び、長期の上昇トレンドに乗れるかも?とは思われたのですが、チャートの悪化は徐々に進行していました。
2015年8月
REIT指数のチャート悪化が顕著になり、撤退の方針を出したのを覚えています。8月はきつい下げに見舞われました。中国の状況がおかしくなり始めたのを手伝って、相場に大きな下方向への圧力がかかった月となりしました。
2015年9月
9月も8月の余波を受けて、大きな下落となりました。このときは、そのまま、大きく沈んで行くと考えてはいたのですが、9月の終わりごろから相場に下げ止まり感が出始めました。
2015年10月
9月の状況を見て、買い方として、試し買い対処を書いたのを覚えています。この状況なら良い押し目形成になるかもしれない。そう、期待していたころですね。
2015年11月
市場では、アメリカの利上げの予想が強くなってきました。その影響からか、相場の頭が重くなりだしました。この重たさは格別のものでしたから、結局、その後はポジションを拡大することはありませんでした。年末も押し迫っていたので、年末高に期待して買った玉はそのままにして、年末までのトントンで処分できればいかな?と、思っていたころです。
2015年12月
12月からは、元書いていたブログに戻って、この記事を継続することにしました。同時にポジションを再構築するために、一旦は総撤退、と、いう方針を出しました。日銀の政策決定があっても、どうも、相場にはインパクトが薄くなり、相場がどうなるか?不安になったからですね。
こうやって振り返ってみると、相場はWトップ形成の可能性と、押し目の可能性と、両方の可能性があるようには思います。さて、新年早々には2016年の展望について独断と偏見にはなりまが、チャートを見ながら考えてみたいと思います。
みなさま、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお過ごし下さい。
promise(広瀬香美)
https://www.youtube.com/watch?v=-3_AAdLmVRk