相場は需給で決まる。元気出して行こう!

今日の東証は下落しました。大幅下落です。と、いうか、下げ相場特有の乱降下ですね。

こんなとき、われわれは何故下げたのかを知りたくなります。

ニュースなどでは、アラブの投資主体が資金を引っ込めているから?と、言っています。もちろん、それは需給にマイナスなので、これは下げ要因なのは事実なのですが、そういうニュースがあれば、当然に買い控えが起きて、需給がさらに悪くなります。

問題はアラブの売りというより、アラブの売りに踊っているその他大勢にありますし、その他大勢にはそれぞれの理由があって動いているわけで、その理由が一つであるわけもありません。

しかし、一方でこの人たちに落ち着け!と、言ったところで、しばらく止まらないわけです。

ニュースではこの辺りを下げた理由としては明確には出しません。なぜなら、わかりやすくもっともらしいニュースこそが、マスコミ・証券会社等の”売り”なわけで、その他大勢のそれぞれの種々雑多な理由なんて、言ったところで、ニュース価値がない上に、全部、言えるわけもありません。

ですから、相場は相場に聞け!と、いうことになって、需給が締まるまでは、売りが継続することになります。これが、トレンドを形成する理由ですから、トレンドにしたがって、売買すべし!と、いうのが基本になるわけです。

まー、そんなわけで、中長期買い方はそう撤退後、様子見、となるわけですが、本格的に売り方の出番となるには、今少し見る必要があるでしょう。あくまで、売り買いともに、短期勝負だ吉だと思います。

元気だしてゆこう(河島翔馬


https://www.youtube.com/watch?v=YQSvy9j3iw0