このブログのコンセプト。

実際、このブログを、どう参考にしようと、読み手の勝手なのですが、一応、コンセプトはあります。

相場で儲けるためには個別銘柄を主に見るのは当然なのですが、実際のところ、個別銘柄の多くは中長期的には同じような時期に上げはじめ、同じような時期に下落します。

ですから、かっこよく儲けたいなら、多くの銘柄が下げている時期に逆行高する銘柄をやって儲ける、なんてのが良いわけですが、コンスタントに儲けたいなら、多くが上げているときは、その中からできるだけ上がりやすい銘柄を買いで対処。多くが下げているときにはできるだけ下げやすい銘柄を売りで対処した方が長い目でみれば、コンスタントに儲けられる可能性が高くなるわけですね。

ただ、個別銘柄はどれがいい?なんてことを始めると、ブログには書くことがたくさんできてしまい、不可能ですので、全体相場の話、つまり、今は買いから入ると有利な銘柄が多い時期と考えるか?売りから入ると有利な銘柄が多い時期と考えるか?全くの主観ですが、ここに書いているわけです。

そういうわけで、個別銘柄の中には全体と違った動きをするものもありますので、注意しておいて下さい。もっとも、全体相場の把握にしても、そもそもが個人の主観なので、絶対正しいというわけでもありませんし、未来のことなど誰にもわからないのです。

ただし、相場には絶対的な法則があります。

それは、

1.相場にはトレンドが存在する。

2.相場ではトレンドが一旦生じると、いつ変転するかはわからないが変転するまでは、継続する。

この2点は押さえておいて良いと思います。しごく当たり前のことですが、この当たり前のことをきちんと理解すればテクニカル分析の使い方が見えてくると思いますし、”だまし”という現象があるのも当然なことなわけです。

つまり、我々ができるのは、相場の現在のトレンドを読むことで、それがどこまで続くかわからないが、継続する可能性にかけて投資を行うことになるわけです。

可能性にかけるので不確実性があるわけですが、経験則から言えば、月足で上昇トレンドになれば、やはり、数ヶ月単位での上昇が見込めますから、中長期売買では、月足を重視するわけです。ただし、その最初の兆候を把握するには週足で見た方が早く反応できるために、中長期売買が、投資家の中では一番多いだろう?という勝手な判断で、TOPIXの週足を主に見ているわけです。それを最初のころは、1週間に1度だけ書いてブログに載せていました。

その後、毎日のことを日記風に書くことも始めていますが、このブログの本来のコンセプトは、週末(土曜日)に書くものが、それに相当します。ですから、毎日書いているのは、おまけのようなもの、そんな感じです。

次に、対処を書いていますが、書いている対処よりは個人的には一歩早く参入して、一歩早く退出している傾向にはあります。みなさんへの注意報などは少し遅れがちです。これは、そもそもが不確実性の問題を扱っているので、正直、少し確実性が増したと、思ってからしか書けないわけですし、そもそも、書いていることが絶対的に正しいわけでもないわけで、間違いも多々あるのは事実なわけです。(もちろん、間違いがある場合はできるだけ早く修正して考えるようにはしていますけど。。。)

で、現在のブログでの対処は、中長期買い方、少量保有で様子見にしていますが、先月まで出遅れREITを集中的に物色していましたが、すでに全て撤退。現在は、また、一般の株式を少しづつ仕込み始めたところです。ここまでは、日銀の対応はびっくりしたものの、投資行動としては、当初想定していた通りの行動です。今年はこの調子であるなら、個人的には万歳なのですけど、最後まで思惑通りに行くかどうかは、神のみぞ知る、ですね。。。

つまり、都合の良い言葉になって申し訳ないのですが、結局、自己判断で、と、いうことになってしまいがちなのは否めません。その辺りを十分に注意して参考にしていただけるのなら、うれしい限りです。

さて、今日の東証は、上昇しました。

結局は保合の中の動きではあると思います。長期的には、依然として、REIT指数の動きを考えると、上方向だとは思ってはいますが、それも政策の打ち方でどうなるかは未知数のところもありますので、それを差っ引いて考える必要があるでしょうね。

したがって、対処に変更はありません。

Butterfly(BUMP OF CHICKEN
https://www.youtube.com/watch?v=qVrM-BxWybA