首の皮1枚でつながっている状態。

今週のチャートはココ。

今週のTOPIX罫線は陰線となりました。

英国の欧州離脱は相場の上昇に対しては大きなマイナス要因でした。そして、今後にも影響をする可能性はあります。

ただし、このチャートから分かることは、最後の抵抗帯の水準をまだ切っていませんので、この水準を下回ってから、売り方になるかどうかの判断をした方が良いと思います。そして、もう一つその下のTOPIX月足のチャートを見て下さい。もしも、今月、現況の水準で支えられますと、Aを頂点として、ABCのWボトムの可能性も、未だ消えてはいないわけです。

実は、米国株のチャートもそれほど悪いというわけでもなく、意外にも上への可能性は残っているのではないか?そんな感じもするわけです。もちろん、上への期待はかなり萎んでしまい、下への圧力は相当大きなものである、と、いう前提で考えるのは当然なのですが。

したがって、今週も基本的には様子見のままにしておこうと思います。もしも、買い玉がたくさんある人は少なくとも、半分にして、リスクを減らしておくべきだと思います。たしかに、買い増しして成功する場合もあると思いますが、その経験がその後、下がれば何でも買っとけばいいや!と、いう安易な方針につながって、大きなダメージへとつながる可能性もありますので、ここは、素直に買い玉を減少させておくべきところだと思います。

キミに贈る歌(菅原紗由理
https://www.youtube.com/watch?v=f72Yxlu6tWY