タイプ1とタイプ2の話。
なんのこっちゃ?と、いう話なのですが、ここでいうところの、
タイプとは---地球外文明のレベルを示す意味。
タイプ0とは---レベルが0である、と、いうこと。人類のような知的生命体が存在しない場合。
タイプ1とは---レベルが1である、と、いうこと。ちなみに、地球はレベル0.5くらいで、タイプ1は、地球から得られるすべてのエネルギーを利用し尽くせるだけの技術レベル、と、いうことのようです。
タイプ2とは---レベルが2である、と、いうこと。このタイプは地球で言えば、太陽系全体のエネルギーを使い尽くせるだけの技術レベルである、と、いうことのようです。
そして?
タイプ3とは---レベルが3である、と、いうこと。このタイプは地球で言えば、銀河系全体のエネルギーを使い尽くせるだけの技術レベルである、と、いうことのようです。
さて、これだけの基礎知識を入れた段階で、以下のニュースを読んで下さい。
http://wired.jp/2016/08/30/seti-has-observed/
まー、簡単に言うと、宇宙人から電波きたかも?と、いうニュースなわけです。しかもそれが宇宙人からのものとすると?この地球よりずっと技術レベルが上じゃね?って話でもあります。そして、彼らが実生活の上で、出した電波がたまたま地球まで届いたなら、タイプ2であろうし、わざわざ地球に向けたものなら、タイプ1だろう?と、いう話です。
その上で、ケース別に長期的な株価へのインパクトを考えてみました。
<1>この話がガセネタだった場合。
なーんだ。。。で、インパクトゼロです。
<2>宇宙人がいた場合で、直接、会えない場合。
95光年先(光のスピードで95年かかる距離)にその天体があるので、直接会えませんが、人類は必ず会いたいと思うはずで、政府やあるいは、国際的に、大きな予算措置をもって宇宙開発が加速するはずです。長期的には株価には大きなインパクトがあるはずです。それ以前の話として、惑星間高速通信の技術開発にも、当然に、予算が割かれて、地球では産業革命以来の大きな技術的・経済的な転換となるでしょうね。
特に、目標を見失っている日本にとっては、”追いつけ追い越せ”のような目標が見つかるわけですから、明治維新や大東亜戦争後に続く、三回目の高度経済成長の起爆剤にもなりえます。
当然、適当な理由をつけてヘリマネ登場で、宇宙開発を日米タッグを組んで、バンバン進めることになるでしょう。
<3>直接会える場合。
当然、向こうは先進的な惑星ですから、侵略とかなければの話ですが、大きな技術移転が行われて、もしかすると、貿易も始まって、株価は爆発的に上昇することになります。しかも、長期的だけに済まない可能性があります。もっとも、相手の精神レベルも上である可能性が高く、すでに、相手は貨幣経済等の制度を捨て去っている可能性があった場合、相場そのものがなくなる可能性もあります。
さー、一体、どうなるのでしょうか?個人的には、<2>が一番いいな?とは思ってますが、<1>のような気がしてなりませんけど。そして、<3>ではない方が良いと思ってます。ちなみにこのニュースが仮にうそであっても、本当と信じることができれば、好景気に乗れると思いますが。。。
さて、今日の東証ですが、上昇しました。
円高が和らいだのが大きかったですね。ドル円チャートもこの水準で週末を終えれば、日本株にも光が差してくると思います。その場合、対処の変更を検討しています。
愛・おぼえていますか(飯島真理)
https://www.youtube.com/watch?v=LHW6saIqk2Y