日本企業、中国からの撤退状況。
http://news.searchina.net/id/1619745?page=1
そこで、実際にどうなっているのか?記事を調べてみました。9か月前の記事ですが。。。
http://www.recordchina.co.jp/a127506.html
この記事では新規の直背投資の減少ですから撤退の方が多い、と、いう話ではないのですが、これがさらに進んで総撤退の可能性、と、いう話になっているのでしょうね。
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20160929/Recordchina_20160929031.html
こんな記事も出ています。撤退の相談窓口を中国側に作って欲しいとの要請ですから、本当に本格化していますね。中国は投資による消費の押し上げで需給ギャップを埋めて来た経緯があり、十分なエンドユーザーとしての消費者が育っていない可能性があるために、市場としての魅力がそもそも薄いわけでもあります。
たしかに、1億人くらいの金持ちはいるのでしょうけど、その金持ちを作っているのが、日本の投資を始めとする欧米の投資によるところが大きいのではないでしょうか?これらの撤退が加速するとなると、この1億人の金持ちも早晩、貧乏になって行くと考えて良いと思います。
この日本企業の中国進出が加速したのが、1990年代でした。この状況と期を合わせるようにデフレから脱却できなくなりました。
この動きが逆回転を始めたということは、日本のデフレ解消には、それなりに効果が出てくる可能性があると思います。もっとも、中国の崩壊は、短期的に相場の大きな下落の要因にもなりますが。
さて、今日の東証ですが、再び大きく下げててしまい、元の木阿弥でした。なかなか保合という迷路から抜け出せそうにありませんね。
当分の間、材料らしきものもなく、困りましたねー。
Soup/藤原さくら(KOBASOLO & 杏沙)
https://www.youtube.com/watch?v=ETd5rKofx0A