長期の保合。

今週のチャートはココ。

今週のTOPIX週足は、陰線になりました。

さて、今回は月末を通過しましたので、TOPIX月足も見てみました。

まずは、TOPIX週足罫線から。

週足では、赤いトレンドラインで示しましたように、上昇トレンドは維持されていると考えてはいますが、頭が重たい状況で、場合によっては、今後、横ばいの動きになる可能性は考えておかないといけないと思います。

次に、月足の方ですが、特徴的な形にはなっています。まずは、罫線Bで示した陰線ですが、このB罫線出現後、この罫線の高値と安値の範囲内でボックス相場が、Bを含めて4ヶ月継続しています。同じように考えると、罫線Aからは、8ヶ月も経過しており、言わば二重の保合相場となっています。

したがって、罫線Bの高値・罫線Aの高値を越えて来ることが大相場への入口になるのでは?とは、考えています。

このような状況ですから、中長期買い方、総資金の35%まで、と、いう対処に留まっているわけです。

ところで、2025年目標で万国博の開催に立候補を予定しているようですね。50年前、東京オリンピック開催で、それに合わせて、新幹線・高速道路を作り、次いで、大阪万博を開催、札幌冬季オリンピックを開催し、高度成長経済の総仕上げとしたわけですが、今回は2020年東京オリンピック冬季オリンピックは立候補を予定。万博も立候補予定。第二東名完成・リニア新設・大型港の整備と、新たな高度成長へ向けて、政府もいろいろ頑張っている、と、いうことでしょうが、21世紀型のインフラ投資をもっとやって欲しいです。

すでにアメリカでは宇宙港の計画が動き出しています。

http://readwrite.jp/trend/8068/

これからは、宇宙と地球の中継ぎ貿易地としてのニーズが増加するはずですから、早くその地位を確立すべきでしょうね。そのためのインフラとして、宇宙港や宇宙に市場を作るには人が必要ですから、スペースコロニーや地球外惑星植民関連技術の開発とインフラ整備が必要になるはずです。

アメリカは2030年までに有人の月面基地計画を練っていたのですが、オバマが中止しました。ただ、日本はあきらめていないようですが、具体的にはあまり進んでいないようなところもあります。資金は日銀当座預金に唸っていますので、アメリカと協力してできませんかねー。

http://kamusabia.com/utyuiju-muketa-getsumenkitikeikaku-nasa-kensetsu-tyushi-nihon-yujingetsumentyakuriku-kiti-mokuhyo/

「日本でもJAXA宇宙航空研究開発機構)が2006年7月31日の月周回衛星「SELENE(かぐや)」シンポジウムにおいて、2020年前後の有人月面着陸と、2030年前後の月面基地建設構想を明らかにしています。

この月面基地は定員が2〜3人で、居住棟、発電・蓄電システム、研究施設などから構成されるとしていますが、2014年時点では、有人宇宙飛行に向けた具体的な発表はなく、長期目標の域を出ていないようです。(抜粋)」

デフレ脱却には、宇宙開発が必要で、アベノミクスの第三の矢になるはずなんですけど。

良い週末を。

Eureka(スキマスイッチ
https://www.youtube.com/watch?v=kgDTCOjRSnk