一進一退の動き。その後、上昇。

今日の東証は明日のトランプ大統領就任式の後だと思いますが、大統領政令で何が飛び出すのか?はっきりとは、わかりませんので、神経質な動きとなっておりましたが、後場、多少値を切り上げるような形にはなりました。

対処に変更はありません。

予想されるのは、

1.TPP離脱。NAFTA再交渉。

2.減税。

3.公共投資

これらに関する政令となるでしょうが、サプライズもあるかもしれませんよね。

これまでのトランプの主張の感じから受けるのは、非常に、ファシズム的な雰囲気がすることです。国難にあたってはファシズムで乗り切らなければならないこともあるでしょうし、たしかに、アメリカは国難にあると言えるのかもしれませんが、その国難のレベルというのは、戦争などでの国家存亡の危機にあるときです。以前のドイツのように、ナチも実は、ワイマール憲法下の極めて民主的な憲法において誕生し、ファシズムに変貌して行った経緯があります。

トランプは独裁的なプーチンを信望しているとも言われるくらいですから、アメリカがファシズムの荒波に襲われても不思議ではないような気がします。アメリカでは、トランプ支持・不支持で未だに不満がくすぶっています。この両派そのものが相いれない雰囲気ではあります。アメリカ分裂の現実味はまだ小さいものの、やはり、危惧するところですね。と、いうか、トランプがファシズムに走る場合ならば、分裂させないと、日本には災厄の何物でもないような気がします。

世界最大の軍事国家がファシズムに変貌したら。。。少し、嫌な感じも見受けられます。もちろん、その国の景気は良くなるでしょうけどね。トランプが中国・メキシコ・日本などにアメリカに対して敬意を払わせる、と、いう主張をしていますが、それって、軍事力にひざまずかせる、と、いう意味にもとれるのですよね。

さて、日本時間で明日の演説はどうなりますか。。。

蕾(コブクロ
https://www.youtube.com/watch?v=WPH1BLHKOJE