アメリカの時代は終わったのですから、早くそれなりの対応をして欲しい。

http://www.mag2.com/p/news/235733?utm_medium=email&utm_source=mag_news_9999&utm_campaign=mag_news_0124

”トランプ「理不尽」外交、米国第一なら日本は何番目になるのか?”

こんな記事があったのでご紹介しておきます。

要旨は、トランプは”古い同盟を強化し、新しい同盟も作る”と、言っているが、結局、同盟関係の見直しをすることになる。世界はアメリカ・中国・ロシアの共同統治となる可能性が高いし、望ましい。

困ってしまったのは安倍政権。TPPは反故にされ、首脳会談も2月中旬にできれば御の字という状態。これでは、中国包囲網もほころびかねない。

さて、トランプは古い同盟を強化するのが先なのか?新しい同盟に着手するのが先なのか?どっちなのでしょうか?

と、いう記事です。書いている人が批判過剰気味の高野、と、いう人ですから、その分割り引いて考えるべきでしょうが、一考に値するものだとは思います。軍事力をつけなければ、アメリは対等には扱わないでしょう。ってことです。

個人的に言えば、結局は軍事力の増強により、日本の軍事・経済覇権を拡大し、そこに、東南アジア・オセアニア・南米やロシアを巻き込むしかないでしょうね。と、なれば、まずは、デフレ脱却の要請もあることですし、ヘリマネ導入で公共事業と防衛費の増額を始めるべきでしょう。

日米同盟は変質することを前提に準備を始めるべきです。その上で旧TPP加盟国を束ねる必要がありますので、それらの地域に日本もしくは集団防衛軍の基地を置くことも視野に入れての同盟関係の構築が必要になります。それでないと、アメリカとは、対等には各国ともなれないと思います。

アメリカが個別に各国と貿易協定を妥結する前に、旧TPP加盟国を結束させなくては日本は不利な貿易協定を批准させられかねません。

今までの国際法自由貿易、と、いうような観念にこだわっている時間はなく、それは建前論で良いと思います。

さて、今日の東証は、下げました。対処には変更はありませんが、早く安倍政権は腹をくくって欲しいです。もう、アメリカの時代は終了したのですからね。

あなたとふたりで(傳田真央
https://www.youtube.com/watch?v=1te26tECuAQ