トランプ政策の果てに、いったい何があるのだろうか?

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170201/k10010860071000.html

今度は、為替政策を批判されています。と、いうか、日本の場合は金融緩和の末に、結果的に、円安となっているわけで、中国のように、為替水準を一定の範囲に保とうとする政策とは根本的に違うと思いますけど。

もう、アメリカに輸出することで、立国する体制を改めるしかありません。為替は円高になることを想定して、国内政策を決めないと。。。さらに、新TPPをアメリカ抜きでとりあえず作って、アメリカを省く旧加盟国で、交渉の窓口を一本化すべきでしょう。また、日本は国内にヘリマネで金を流すと同時に、その、新TPP域内に資金を流して、徹底的なインフラ投資を行うのも手です。今後、そこが、世界最大の成長センターになると思います。

アメリカにもヘリマネでアメリカ国債を100兆円分買ってやれば、為替が円安になるのは、見て見ぬふりをしてくれると思いますけどね。

さて、今日の東証ですが、トランプのはちゃめちゃ政策のおかげで、軟調に推移していましたが、後場にかけて戻ってきました。相場から言えば、ファッショだろうが独裁だろうが、政権が安定して、景気が良くなればそれなりに上昇しますから。結局、アメリカ景気が腰折れする方向はまだ、出ているわけでもなく、対処に変更はありません。

ただ、いったい、トランプは何がしたいのでしょうか?アメリカの破壊・世界の破壊でしょうか?このままだと、アメリカは分裂方向へバイアスがかかるのかもしれません。トランプそのものが、支持者だけに評価される政策を打ち続けていて、アメリカ国民を分断の方向へ誘導しているかのようです。それが歴史の流れなら、この先の世界情勢・世界経済は相当揺さぶられることになりそうです。

日本の横須賀を母港とする、米第7艦隊はアメリカが分裂しても、日本と同盟を組み続けてくれるのでしょうか?日本も新しい戦略を早く策定して、今までの常識にとらわれるべきではないと思います。安倍はトランプだけではなく、米海軍司令長官の日系アメリカ人とも顕密な関係を築いておくべきでしょうね。

https://www.youtube.com/watch?v=7mUaFYccmJw

月のしずく柴咲コウ
https://www.youtube.com/watch?v=P-5Ho8JE7Pg