一応、うまく行った日米首脳会談。

いったいどうしちゃったのでしょうか?信じられないような好待遇で、しかも、自動車の話も為替の話も、あからさまには出ていないようですし、尖閣も日米安全保障の中に含まれているようですし、おまけに、北朝鮮のミサイル発射後、トランプもいっしょに会見して、日本とともにあることをメッセージとして出すなど、不気味なくらいの首脳会談になりました。

安全保障だけは確約が得られたわけですが、今後に、要求がどっさりくるのかもしれませんね。日本は貿易に期待しない方が良いですから、結局、ヘリマネでの公共投資をバンバンやって、内需拡大に努めるしかありません。この構図は、プラザ合意前後の環境とよく似ています。あのとき、日本の景気は悪くなかったのですが、アメリカのドル高是正を狙って、円高誘導したために、景気悪化を恐れた日銀が過剰に金利を下げた結果、大バブルとなりました。

今回、金利の引き下げはもはや難しいですが、その代わりに公共投資をやることになるとすれば、金利がほとんどゼロに近いところに、財政支出を拡大せざるおえないわけですので、バブル化の可能性は大きく増大します。

まだ、金融株や不動産株は動き出している、とは、言い難いですが、これらの株価の上昇が顕著になってきたら、乗っかる手はないでしょうね。

さて、今日の東証は日米首脳会談が無事に?終了したこともあってご祝儀的に買われて上昇しました。対処に変化はありません。

涙がキラリ☆スピッツ
https://www.youtube.com/watch?v=hGsNLE45uWE