歴史の転換点。

今日の東証は小動きでした。

TOPIXは、保合なのですが、REIT指数が良くありません。直近の抵抗線を切り始めました。

それと、あまり良くないニュースがあります。市場は評価していないようですけど、トランプがイェルサレム嘆きの壁を訪れ、ユダヤ教徒とともにあることを示したのだと思いますが、そんなニュースがありました。

これは、暗黙のうちに、イスラムにとって、アメリカが敵であることを宣言したものだ。と、イスラム教徒の中には、理解するものもいるでしょうね。

ご存知のように、北朝鮮は、アメリカが二正面では戦えないことを知っていると思いますので、ますます、北朝鮮は挑発をエスカレートさせるのではないか?そんな気がします。そこに、ロシアや中国がどう、付け込んでくるのか?市場が気にしていないように見えるのは不思議ではあります。

歴史はちょっと見た目に、合理的に展開するばかりでなく、時にいたずらをしたかのような展開をしたりもします。例えば、紀元前の話。アレクサンダーVSペルシャ。絶対的に戦力差があったのにも関わらず、アレクサンダーが勝利しました。日本でも、鳥羽伏見の戦いでの、徳川慶喜の謎の転進もそうですよね。歴史が転回するとき、ちょっと見た目には、合理的には考えられないような判断が行われたり、アクシデントが偶然起きたりすることも良くあることです。結局、それだけ、時代の流れが進行していて、表面的には無視できても、実体は無視できないほどの、流れになっていたりするものです。

ですから、今回は、北朝鮮に中国やロシアが同調しだしたら、と、いうことです。

流れには逆らえない。それが歴史の教訓です。相場もそうですけどね。今の流れは、おそらく、超大国アメリカの終焉??ですから、その方向性をもって、不思議な出来事が起き始めるような気もしたりしています。

対処に変更はありません。やるなら、材料株の一本釣りでしょうねー。

虹(ゆず)
https://www.youtube.com/watch?v=-8bFuZPAcSg