安部政権の次。
今週のTOPIX週足は、陽線でしたが、上髭を引いての頭の重たい形にはなっています。結局、これで、調整３週目となっていますから、おそらく、この上にある抵抗線はかなり強力なものである、と、いうことができると、思います。ただし、この抵抗線を超えると、短期間に大幅に上昇できる可能性もあるとは、思います。
さて、現在の水準を、TOPIX月足チャートで見てますと、やはり、保合の上限に当たっていますので、この水準で抵抗を受けるのは不思議でも何でもないようです。赤い矢印で示した月足は、今月のものなので、まだ、完成しているわけではないものの、今週末の水準で月末を迎えれば、長期の保合継続、と、いうことになると思います。
このTOPIXと、REIT指数の状況を見れば、東証全体の状況は、未だ長期の上昇トレンドには回帰している、とは、言えませんので、個別の材料株を短期で狙うのが買い方になる場合の得策、と、いうことになると思います。
したがって、中長期の対処は様子見、と、いうことで変更なし、と、いうことにしておこうと思います。
ところで、最近の安部政権、ちょっと、まずそうな感じです。森友学園の問題だけなら、どうということもないでしょうけど、２件目となると。。。おそらく、今後も出てくる可能性もあり、これが安部政権崩壊の始まりになるやもしれません。
仮に、崩壊した場合、次は石破政権になる可能性はあるかもしれない、と、それはそれで期待はしています。たしかに、石破政権は経済対策そのものには、それほどのインパクトはないかもしれませんが、公共投資のラストリゾートとも言える、防衛費の増額を通して、景気回復が結果的に図られるのでは？とは、考えています。
素晴らしき世界（Rake）
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