おかしくなりはじめた?欧州市場もあるが。。。

REITが下がるのは実質金利が上がっているからでしょう。

しかし、実質金利が上がるなら、円高になりやすいはずだが、実際は円安気味。それから、ドルはユーロに対してドル安気味になっている。また、円はユーロに対しても円安気味なんです。

現時点での主要通貨の感じは、まとめると、ユーロ>ドル>円 こんな感じです。

と、すると?米国の実質金利の増大の方が円よりペースが速く大きいってことですし、ユーロはもっと大きいわけです。

ただ、それだと、米国株が値を保っている理由が良くわかりません。インフレなき景気回復?ってことでしょうか?ちなみに欧州株は、EU脱退のイギリスは芳しくなく、ドイツ・フランス株のチャートもちょっとおかしいです。

米国株が、まー一番の疑問なわけです。

一つの理由として、米国は実質金利の上昇を打ち消すくらいに景気が良い、ってことになります。あるいは、超インフレの兆候が出始めて、資産価格の底上げが始まっている、と、いう考え方もできますがそれなら、金や銀の円建て価格が上がってきても良いはずですが、実態はそうではありません。

このように、今の相場は非常に不可解な相場です。おそらく、どれかの市場がかなり歪んで価格形成を受けている、と、いうことかもしれません。その場合は、日銀のETF買いに関係しているのかもしれません。あるいは、超インフレが起きる直前の可能性もあります。

とりあえず、対処に変更はありません。

言葉のいらない約束(sana)
https://www.youtube.com/watch?v=S0uHhAVinVM