円安気味だが、株価が冴えない。

今日の東証は朝方は円安と米国市場が下げなかったことから、高く寄付ましたが、その後、値を消す展開となりました。

円安なのですが、株価があまり反応しないのはまずいです。輸出が増えない形の円安ですと、コストばかりが上がって、悪いインフレとなるからです。

しかも、相当量のマネーが日銀当座預金にありますので、場合によっては、日銀は急激な金融引き締めに走らなくてはならない可能性もあるからです。

今日だけで、そうなる、と、いうわけではありませんが、もしも、貴金属や原油価格が上がってきたら、要注意です。今日の、金・銀の投信価格は下がっていますので、デフレの兆候が出ていますので、この点はまだ考えなくていいですが、円安なのに円建ての貴金属価格が下がるとなると。。。これはこれで嫌な感じです。

さて、REIT指数が今日も下げています。やはり、景気悪化の足音が聞こえてきているのではないか?とは、思います。そんなときに、自民党の足下もおかしくなってきました。悪いときにはそういうことが重なるものです。この状況ですと、まずは直接投資が控えられる可能性が増大してきます。それが、景気悪化に拍車をかけてくる可能性があります。

その辺りの経済指標に要注意でしょう。

対処に変化はありません。

ところで、超インフレを警戒しているのですが、これって、超デフレの方を心配しなくてはいけませんよね。

なんでもないや(ローラ)
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