北朝鮮問題を意識し始めた相場。

今日の東証は朝方、昨日の下げもあって、高く寄り付いたものの、その後軟調な展開となりました。

今まで、北朝鮮問題をそれほど重視して考えてこなかった市場のようではありますが、ここに来て、現実を直視しだしたのかもしれません。

一方で、依然として、北朝鮮問題で戦争は起きない。と、いう考えも根強くありますが、市場が感じているのは、起きなくても投資は手控えられる可能性があるわけですから、この問題が長引けば、相場への負のインパクトを意識セざる負えない、と、いうことでしょうね。

問題は戦争になるかどうかもありますが、それ以上に、いつ片付くのだ?と、いう不安が相場の重しとなりそうです。また、伸びきった米国市場の日柄の関係もあり、相当なダウンサイドリスクが生じている可能性があります。

そういうわけで対処を変更をしておきます。買い方としては、短期といえども、慎重に。全面的に様子見。でも良いと思います。

ところで、週末からはお盆休みの人も多いでしょう。お盆と言えば、なすときゅうりで作った、”おしょうろ”さん(様)をご存知の方もいらっしゃると思いますが、最近、聞いたのですが、あの世からやってくるときは、きゅうりに乗って来られ、帰りはなすに乗ってお帰りになるそうです。

あのきゅうりは、馬の意味があり、来るときは、早く来て欲しいの意味があり、なすは、牛の意味があり、帰りはゆっくり帰って欲しいのと、荷物が多いだろう?と、いうことだそうです。

相場で言えば、天井から下がるときは、急激で早く、底から上がるときは、割とゆっくり上がってゆくわけで、何だかそれに似ているかなー、と、考えてしまったりするわけですが、これって物事の本質かも。。。と、思ってしまいます。

良い週末を。

ふたりごとRADWIMPS
https://www.youtube.com/watch?v=gmLXEmCExIE