包み足の出現。
今週のTOPIX罫線は、陰線となりました。
注目すべきは、先週の罫線と今週の罫線の関係です。
前が先週の罫線で後ろが今週の罫線の値です。
(始値)1918.99 > (終値)1617.25
(終値)1931.45 < (始値)1640.47
これらの関係は、今週のチャートの下に、拡大して示しました。
つまり、
1.先週の実体<今週の実体
2.今週が陰線
この2つの条件から、天井圏で出現した包み足となっています。この組み合わせが出ますと、絶対ではありませんが、下降トレンド入りの可能性が出てきます。下降トレンドの可能性が出てきたのは週足ですから、長期トレンドである月足ではないのですが、ここで、
1.米国株は年足でも月足でも日柄的に限界が近づいている。
2.日本株(TOPIX)の月足も三段上げの最終局面の可能性がある。
3.日本のREIT指数は月足でもすでに崩れている。
これらの情報を合わせて考えると?
今回のTOPIX週足罫線で出た包み足は、転換のサインになる可能性が比較的高いのでは?と、考えました。もちろん、北朝鮮問題がそのトリガーを引いてしまった可能性もあり、要注意だと思います。
そこで、対処を、買い方としては完全様子見に切り替え、次の展開を探る方が良い。と、考えています。
私たち(西野 加奈)
https://www.youtube.com/watch?v=X6SZr_13nXA