60月移動平均。

REIT指数が60月移動平均を先月末の段階で割ってきました。長期チャートが悪化中なのは、紛れもない事実です。これは、アベノミクスが始まって、REIT指数が60月移動平均の上に、すぐ出てきて以来、ほぼ、5年ぶりです。ただ。日柄から言うと、いつ、長期において、REIT指数が上昇へと転換してもおかしくないだけの日柄は経過しているのも事実ですから、おそらく、次にREIT指数の長期チャートが良くなり始めたら、東証全体は買いモード全開になる可能性もあります。

もっとも、その前に、米国株が十分調整していてくれることが望ましいですが。。。

東証は全体的には華々しく上がることはないにしろ、値を保っています。。。長期の、米国の日柄や東証のチャートの形状からは、長期のトレンド転換が近いうちに起きる可能性がどんどん高まってはいますが、実現はしていません。

トランプも結局、景気に対する大きなインパクトを与える政策を実際に決定できたわけでもありません。日本も結局はアベノミクスの延長の段階で、成長戦略は出てきていません。北朝鮮リスクは高まるばかりで、解決とは程遠いのですが、相場は未だ崩れる気配がありません。

相場は相場に聞け!と、いう格言もありますが、各種のチャートを総合的に見ると、ちぐはぐで、どれを信じるべきか迷うばかりです。東証の相場が上がるならインフレ気味になりますので、銀価格や金価格は上がってくるはずですがそうはなっていません。為替は中期ではトレンドが出ていますが、長期的には保合で、トレンドが出ていません。そんな中で、米国株は長期的には上がりっぱなし。の状態で、いろいろな相場の影響を受けた東証は、結果的に緩やかに上昇もしくは、保合、と、いうことになっているのだと思います。

判断に迷いますね。

対処は買い方なら短期に徹するしかなさそうです。JASDAQ市場などは好調の銘柄もそれなりにありそうでですので、この辺りを短期でつないで行くのが良さそうです。

都合で明日はブログをお休みします。

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