東証一部単純平均。

たしかに、日経平均TOPIXは、順調に上げています。大分、値動きが荒くなってきましたが、まだ伸びそうな雰囲気もあります。

ところで、以下の東証1部単純平均のチャートを見ますと?

東証1部単純平均月足チャートは、ココ。

株式分割などがあり、単純平均は影響を受けますので、一概には単純平均が相場の真の姿を現している、とも、言えないのですが、この東証1部単純平均の月足チャートを見れば、東証REIT指数の低迷も納得のできるものですし、信用取引の評価損益率がなかなか上昇してこないのも合点がゆくところもあります。まだ、アベノミクス後の最高値の水準に遠く及びません。たしかに、水準の比較をするのは、株式分割等がありますので、あまり意味がないとは言えますが、それでも、アベノミクス以降は比較的最近のことですから、ある程度の水準比較は可能かと思います。

そして、重要なのは、他の指数と、チャートの形状は異なるのですが、重要と思われる天井と底は1〜2ヶ月のラグを許容すれば、東証単純平均の月足と他の指標の天底の期日は、ほぼ一致することが多いことは重要です。

この東証1部単純平均は、2017年9月の陰線で、トレンドに変調をきたしている可能性があります。配当落ち・株式分割などによる影響も大きかったと思いますが、チャートはあまり良い形ではありませんし、このチャートの方が景気等の実感にも近いのではないでしょうか?

そうなると、この9月高値は、TOPIXで言うところのどこの天井にあたるのでしょうか?今週末にでも検討してみようと思います。

さて、今日の東証は大幅高でした。止まりませんね。調整入れなくて良いのだろうか?とは、思いますが、そういう相場もありますからね。

対処に変更はありません。

<今日までのところの基本的な対処>

短期 買い方 ただし、慎重に。

中期長期 お休み。

トワイライト(GOING UNDER GROUND
https://www.youtube.com/watch?v=4X5U6OsVC-4