米国:政府機関一部閉鎖。

https://www.news-postseven.com/archives/20170416_508475.html

安倍首相が外交の素人・トランプ大統領を頼る危険性と愚かさ

まー批判はあるのでしょうけど、実際、頼っているのはトランプの方だという見方もあります。

そもそも、アメリカの戦略の中で、日本の地政学的な立場と経済的な大きさ、アメリカとの結びつきを考えれば、今のアメリカが超大国でいられる一つの要因は日本を抱きこめているからこその賜物でもあります。

一方、その日本は、アメリカとの蜜劇関係を利用して、中国などは、日本に近づいてきているきらいもあります。もっとも、尖閣侵犯は続いていますけども。。。

危惧があるとすれな、アメリカの分裂の問題です。アメリカでは、そもそも、考え方の違う人たちを、アメリカ国旗の前で自由という国是を持って、無理やり一つにしていたところもあって、米国国内での分裂の可能性は日増しに高まっている感もあります。だって自由がアメリカの基本なのですから、分裂するのはアメリカの人の考えとしては当然なわけです。

おそらく、アメリカが超大国から滑り落ちるときには、分裂の危機に本格的に突入する可能性は否定できません。もちろん、そのとき鍵となるのが日本ということになると思います。日本がアメリカ覇権を支えれば、分裂は起き難いでしょうが、日本が次ぎの世界覇権をインドなどに移したいと思えば、アメリカは一つではいられなくなるかもしれません。ドルという基軸通貨がある以上は、今はアメリカ一国でまとまる方が経済的には非常に有利ですから、矛盾点に目をつぶっていっしょになっているだけの話しのような気もします。

http://www.mag2.com/p/money/227077

一方、分裂は起こらない、と、いう意見は当然あります。

https://www.newsweekjapan.jp/sam/2017/11/post-3.php

さて、今日の東証は、米国政府の機能が一部停止になる、と、いうことで、様子見となりました。したがって、東証は小動きでした。対処に変更はありません。

https://mainichi.jp/articles/20180121/k00/00e/030/141000c

米国で政府機関が一部閉鎖になるのは、時々ありますが、だいたいひどいことにはなりません。ただし、これだけ上昇続いている相場ですから、変調を起こすきっかけになってしまう可能性は考えておかなくてはなりません。

首都圏は雪ですが、こういう時は、温泉にでも浸かって雪見酒といきたいものですねぇ〜。対処に変更はありません。

<今日までのところの基本的な対処>

短期 様子見。

中期長期 お休み。

※超短期の買い方としてつなぐしかなさそうです。

灰色と青(米津玄師)
https://www.youtube.com/watch?v=gJX2iy6nhHc