為替は105円台が出現。

今日の東証は上昇しました。

一方で、為替は105円台の時間も出てくるようになりました。まだ、確定はしていませんが、長期的にも円高の芽が出てきているものと思われます。

政策対応が必要ですが、消費税をなしにして財政赤字を膨らませるしかないと思いますが、それが政治的にできるとは到底思えませんので、円高は長期的には行くところまで行く可能性は否めません。

また、アメリカの方は軍事費の負担が半端ではなく、近い将来において国防予算を大幅に削る必用に迫られると思います。

その結果、ドルに大きな不安が生じる可能性は考えておく必要があると思います。そして、経済が不安定化すれば、アメリカは何をするのか?は歴史が証明するところです。小さな紛争に介入して、兵器を使うことですが、小さな戦争で済んできたのは、今までラッキーだっただけのことです。

アメリカ・中国・ロシアの三つの軍事大国のうち、中国とロシアの経済はかなりおかしくなっています。ここにアメリカがおかしくなることで、非常に、危険な状況が出来上がるわけです。

対処に変更はありません。

ちなみに、米国市場は戻りに入っていますので、この戻りが全値戻しになって調整が終了するのか?戻りが中途半端で終了して再び下げるか?重要な分岐点が近づいていると思います。どちらに転ぶかわかりませんので、試し玉段階で止めていますが、戻りが中途半端で終了しそうなら、追加売りに対処を変更する可能性はありますが、今のところは止めておきます。

<今日までのところの基本的な対処>

中期 総資金の5%を試し玉として、売建。ただし、建てるときのタイミングには注意。

瞬き(back number cover)
https://www.youtube.com/watch?v=cyi7tG_y4RA