微妙なところもあるが。。。

今週のTOPIXチャートは、ココ。

今週のTOPIX罫線は、陽線になりました。

TOPIX的に言えば、かろうじてのA点越えなので、一応、変形Wボトムの完成にはなりますが、わずか0.1ポイントなので、実質、誤差の範囲内の可能性もあります。

そこで、他のの代表的な指数がどうなっているのか?と、いうのと、週足では、代表的に使う移動平均で、一番早く反応する13週移動平均を比較してみました。

そうなると、東証1部のいわゆる国際優良株の反応が良く、新興・2部はかんばしくないことがわかります。

ちなみに、J-REITは、少し長めのスパンで週足を見ると、かなりスケールの大きいトリプルボトムが形成されており、月足での変形Wボトムも確認できます。

そこで、対処なのですが、とりあえず、新興・2部よりも、1部市場から銘柄を選んだ方が良いのでは?とは、思います。

また、新興・2部は月足の陰転は確認できていませんが、今後、月足等が陰転してくれば、東証1部を先導したケースも過去ありますので、新興・2部の指数の月足等の長期チャートにはくれぐれも注意しておくことが必要だと思います。

一方で、新興・2部が、1部に対して、遅れて切り返すケースもあります。これは、主に、バブル前はそうなることが多かったようですので、それが顕著になってきたら、1部銘柄を利益確定して、新興・2部銘柄にシフトしてゆく戦略もありだと思います。

そういうわけで、まずは、1部やJ-REITの個別やETFなどに、試し玉を入れる、と、いう方針にしましたが、今回の相場は、新興・2部がついてきてはいないので、やはり、いつでも逆の方向性が出たときのために、半身の姿勢であたることも重要だと思います。

<今日までのところの基本的な対処>

中期
<買い方>試し買い・現物・総資金の10%まで。ただし、1部市場の方が良さそう。半身の姿勢で。

ピエロ(伊東歌詞太郎)
https://www.youtube.com/watch?v=RtlfypDDLnY