ディール、と、いう戦場で闘うトランプ。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/eu-124.php

"世界に貿易戦争を挑むトランプ、中国に続きEUとも報復合戦"

ちょっと、変だと思いませんか?北朝鮮みたいな国と融和ムードで、同盟国を初めとする世界とは、対決ムードです。安全保障と貿易なので、質は異なる話ですけど、これってあらかじめ何かを意図したディールを楽しんでいるかのようです。これでは、米国と親密な国は北朝鮮?ってな話にさえなりかねませんから。とりあえず、11月までこんな感じの可能性もありますよね。

おそらく、トランプ流ディールの一環ではあるので、米国にとってできるだけ有利な条件を引き出して、矛を収めることになるのでしょうけど、軍事衝突でさえも小競り合いくらいの紛争さえ覚悟している可能性もあります。

最後はちゃぶ台ひっくり返す可能性大有りです。北朝鮮には、再び超強行策。同盟国や世界に対しては、一転、譲歩案。これで、トランプの狙い通り。そんな展開も見えて来ます。

結果、その間は、相場も右往左往しかねませんからやっかいです。相場は常に行き過ぎるところがあります。その行き過ぎが景気を腰折れさせることもあります。その辺りをトランプがしっかりと理解していてくれれば良いのですけどね。そして、相場が下がっていると、11月の中間選挙もまずいことになりかねませんので、そろそろ、一端は、矛を収める方向で考えてはいると思うのですが。。。そんなことを考えてないんでしょうかねー。

そういうわけで、ちゃぶ台をひっくり返すまで、しばし、今のままで様子見するしかなさそうです。もちろん、チャートに変化が見えてくれば、対処の変更も必要かもしれませんが。。。

さて、今日の東証ですが、朝方下げて始まり、その後戻してくる展開となっておりました。しばらくは、このトランプのディールにお付き合いしなくてはならないようです。

対処に変化はありません。

<今日までのところの基本的な対処>

中期
<買い方>試し買い・現物・総資金の30%まで。ただし、今はポジションそのままで様子見。

闘う戦士たちへ愛を込めて(サザンオールスターズ cover by ちひろ
https://www.youtube.com/watch?v=pvt4IQr1d-Y