日欧EPA。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180717-00000002-fsi-bus_all

"日欧EPA ワイン、チーズ…値下げの恩恵 生産減で日本の農林水産業には脅威"

まー、脅威は脅威でしょうね。特に、乳製品の競争力はほとんどないはずです。補助金で対応するしかないでしょう。

ちなみに、牛肉・果物などの農産物も脅威でしょうけど、そもそも、日本の牛肉は、欧州産に比べれば、同じ牛肉でも毛色の違うものが多く、差別化しやすいものも多いと思いますので、ひょっとすると、日本産の牛肉などの輸出が増えるかもしれません。

ワインは、最近、日本産のものも増えていますが、これは、おいしさで対抗するしかないと思います。また、すでにチリ産などの格安のワインも入っている中での関税引き下げなので、あまり影響はないような気はします。

ところで、今回の合意は、投資分野がまだ、合意に至っていないわけですが、日本の最大の輸出品は、資本であることを忘れてはいけません。と、いうのも、イギリスのEU離脱で、現地生産をイギリスで行ってきた製造業も多くいたはずで、投資協定の早期確立は重要になってくると思います。

ちなみに、簡単に言えば、

EPA=FTA(関税等)+知的財産権+投資分野のルール

と、覚えておくと良いと思います。

さて、今日の東証は、上昇しました。ただ、新興市場の伸びが緩慢なのは、相変わらずですね。底堅いようにも見えますが、月末を見てみたいと思います。

対処に変更はありません。

<今日までのところの基本的な対処>

中期

<買い方>試し買い・現物・総資金の10%まで一旦、ポジション量変更。

なんでもないや(RADWIMPS covered by ロザリーナ
https://www.youtube.com/watch?v=eWtzBC7AnAQ