400兆円の金。

今週のTOPIXチャートは、ココ。

今週のTOPIX罫線は、陰線になりました。

チャートは良いとは言えませんが、三角保合の中の動きなので、陰線になったとしても、それほどどうこう、と、いう意味はないチャートですが、煮詰まり度合いも大分進んで来ていますので、トレンドが強いときにトレンドを変えるほどには強くない、比較的弱いイベントのようなものであっても、保合においては、その後の方向性を決めてしまう可能性も強くなっていますので、そうした場合、どちらに行くのか?を注意深く継続的に観る必要があると思います。

現在、日米の経済協議が行われていますが、アメリカが、TPPに入ってくれれば、この状況に変化が起きるかもしれませんよね。

ところで、マスコミがほとんどスルーしている大事件があります。もちろん、ネットでは盛んに流されていますので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ラオスのダム決壊で、被害は隣国のカンボジアまで拡大している事故です。どうやら、そのダムを建設した韓国企業の手抜き工事の可能性が高いようです。マスコミがスルーしているのは、韓国が絡んでいるから?と、いう噂が飛び交っています。

で、韓国国内のダムは、どうやら日本製で、韓国企業は、大きなダムを作ったことがないのに、ラオスで受注したのでは?と、いう話が出ています。経験ないのに、いきなり、海外で工事を受注。。。と、いう、とんでもない話に発展していて、国連も調査チームを送っていますが、現地の状況が酷くてそこまで行けないなど、大変な事態になっているようです。

この調子ですと、中国が受注したものの、高速鉄道で中止が相次いでいることもあり、東南アジアのインフラ整備は、アジアでは、日本一択になりそうな感じではあります。土木工事関連は最近、テーマ性に乏しく、脚光を浴びにくい状況にありましたが、ひょっとしたら、大化銘柄も出てくるかもしれませんね。

ちなみに、南海トラフ地震で被害予想が2000兆円となっており、それに備えた災害対策のための土木工事に関する提言も出て来ていますので、土木関連は、光が当たりつつあると思います。このように、公共工事関連は、穴場ではないか?とは、考えているところです。日銀当座預金に豚積みされた400兆円近い金が動き出せば、株価は何倍にもなるでしょう。期待はしているところです。

対処に変更はありません。良い週末を。

<今日までのところの基本的な対処>

中期

<買い方>試し買い・現物・総資金の10%まで一旦、ポジション量変更。

光と影の季節(浜田省吾
https://www.youtube.com/watch?v=jiX3Lr7O2pA