米国株に注意。
今週のTOPIX罫線は、比較的長めの陰線となりました。
相場は引き続き、三角保合の中の動きですが、どうやら、以前考えていた構造とは、少し変わってきた感もあります。
と、いうのは、まず、三角保合の下限の水準ですが、右肩上がりの斜線ではなくて、水平に引いたブルーの線に表せるものではないか?とは、考えています。また、この三角保合の中には、さらに、別のオレンジ色で示した抵抗線も存在するような感じではありますね。
このように、TOPIXの方は、高値が順調には下げておりまして、下値には何重にも抵抗線があって、かなり下値は固いものの、上値切り下げ・下値一定の直角三角形に近い形の三角保合となっていることから、下値を割ったときには、短期間に急激な下げが起きることも考えての、対処が必要になるとは考えています。
さて、今回、それよりも注意が必要なのは、NY市場です。TOPIXチャートの下に、米国市場の重要な指標である、S&P500の週足と月足を表示しておきました。
まず、週足の方ですが、新値をとってきて、その後、赤丸で囲んだところに注目して欲しいのですが、窓埋となっております。また、月足の日柄は、A点から、6ヶ月目に入っています。
以上のことから、格言で言うところの、”鬼より怖い、一文新値”の可能性もある、と、いうことになります。
今後は、TOPIXの動きもさることながら、NY市場の動きにも、十分に注意を払っておく必要があると思います。
そういうわけで、対処に若干の変更を加えておきます。短期・買い方・随時、と、いう対処を一応、除いておくことにしました。短期では、いつでも、随時買い方にはなれますが、可能性が少し低くなりましたので、あえて、記載をやめる。と、いうことです。
良い週末を。
<今日までのところの基本的な対処>
長期
<買い方>様子見。
中期
<買い方>様子見。
<売り方>監視銘柄の選定。
a song for xx(浜崎あゆみ)
https://www.youtube.com/watch?v=st8eRKaqchU