消費税増税に関する日銀の見解。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181014-00000023-ann-int

”消費税10%の経済的影響小さい 黒田日銀総裁が見解”

大きい、と、言えば、政府も市場も混乱するので言えないってことでしょうけど、この発言を良く聴くと、

「現時点では、日本経済に与える影響は大きくないと考えている」

”現時点”では。。。と、言ってます。つまり、導入されていないのだから当たり前の話です。結局、大きな影響があると思ってるんでしょ?!と、いうことでしょうね。

増税を強力にプッシュしているのが、財務省なのですが、日銀までもがそう思っているのに、強行する財務省もいったい。。。と、いう話で、それを拒めない内閣も内閣ですが、こんなんだから、財務省解体論議が出てくるわけです。

このままだと、この長期の保合相場は下へ切っても仕方ありませんね。そして、日本で実質金利が上昇すれば、アメリカへ行っている資金の引き上げにつながりかねず、NY市場も落ちかねません。これは、2006年に白川日銀が金融引き締めを行って、結局、韓国の詐欺的行為もあって、リーマンブラザーズがお釈迦になってしまった、リーマンショックを思い出します。

さて、今日の東証は比較的大きな上昇しました。長期における保合下限の動きとしては、一応、底として意識される水準ではあるのですが、今までの下げに比べれば、当然の上昇だとは思います。

対処に変更はありません。

<今日までのところの基本的な対処>

長期
<買い方>様子見。

中期
<買い方>総資金の10%まで。一度、総撤退、出直しもあり。

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https://www.youtube.com/watch?v=LKEWlU4rkxc