長期下降トレンドが、最終局面となるか。。。
今週のTOPIX週足罫線は、陽線になりました。今週は急落の後の戻りが継続している、と、いう理解で良いのではないか?とは、思います。
で、現在の状況を週足で理解するよりも、月足で理解した方が、わかりやすいと思いましたので、その下にTOPIX月足を考えてみました。さて、ここまでの経緯を振り返ってみますと?現在の相場は、
1.ア・イをWトップとしての下降トレンドにある。
2.比較的重要な抵抗線(A・B)と、抵抗帯(C)がある。
以上の2点を押さえておけば良いと思います。
そうなると、下降トレンドでは、重要の抵抗線(抵抗帯)を一度下に切れると、それ以前の抵抗線(抵抗帯)付近まで戻って、さらに、下へブレイクして行くことがわかります。したがって、このブレイクの連続が起きなくなって、今度はそのその逆、重要な上値抵抗線(抵抗帯)を超えてくれば、上昇転換の感応性が出てきた、と、いうことになると思います。
現在の相場で説明しなおすと?A抵抗線で反発した現在、とりあえず、B抵抗線まで戻って、再びA抵抗線を切らすに、その後判明するであろう上値抵抗線を超えてきた(これが通常言うところのWボトム)ときに、上昇トレンドへの転換が起きている可能性が高い、と、判断できると思います。
したがって、現在、反発は大きくなっているものの、未だ、長期的には下降トレンドのままなので、買い方は様子見、と、しているわけです。一方、売り方の方ですが、ア・イは、Wトップと見ることはできますが、可能性として、
<1>アから始まる一段下げ。
<2>イから始まる二段下げ。
<3>ウから始まる三段下げ。
と、見ることもできますので、相場は通常三段〜四段下げとも言われていますから、売り方になるのも慎重に。と、いう意味で、短期の売り方はあり。中期は様子見、と、しています。
現状はこんな感じで捉えていますが、2月〜5月くらいまでに、中長期買い方としての投資の急所が来るかもしれないので、注意して相場を見ているところです。
楽しい三連休をお過ごし下さい。
<今日までのところの基本的な対処>
長期
<買い方>様子見。
中期
<買い方>様子見。
<売り方>様子見。短期でなら、売り方はありだと思います。
愛のうた(ストロベリーフラワー)
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