為替相場も見てみました。

今回はお正月ということもあり、株式相場に大きな影響がある、為替も見てみました。

以下は、ドル円の年足で、40年分のチャートになります。。

為替チャートは、ココ。

特に注目するのは、為替相場の長期の日柄です。英字は比較的長く続いたトレンド期間です。

AB=4年程度

CD=6年程度

DE=4年程度

FG=5年程度

GH=5年程度経過(現在進行中の上昇相場)

こんな感じです。つまり、為替相場は長期トレンドが継続されると、MAXで6年程度、と、いうのが、この40年の傾向なわけです。

そうなると、現在の円安トレンドは、5年程度経過ですから、いつ、長期の円高トレンドに入ってもおかしくない、と、いうことです。米国が利上げしたのに、円高になる、と、いうことは、日本の実質金利の高止まりが予想され、金融緩和が足りなくなる恐れがある、と、いうことです。これは、株式相場にとっては悪材料と考えた方が良いでしょう。

日銀が効果的な政策を打てなければ、為替は円高方向・株式相場は軟調・保合傾向、と、いう可能性は大きいことを頭に入れての2016年の投資になりそうな予感です。

そうなると、対処は中長期投資というより、中短期投資・スイング投資などを重視せざるおえないですし、買い方ばかりではなく、売り方として参入する場面も増えそうです。もちろん、中長期買い方オンリーの人は、1年休む、と、いう選択もあります。ただ、大きく下落すれば、買ってみる、と、いうのは中長期買い方オンリーの人でもあるでしょう。

少なくとも、今、めいっぱいポジションを作っている中長期買い方の人は、吹き上がったところで、保有玉を減量し、下げたらまた買うを繰り返した方が良いようには思います。

君という名の翼コブクロ
https://www.youtube.com/watch?v=tbptvEV4W34&list=RDUPmco1yESN4&index=2