相場の手のひら返しには注意。

今週のチャートはココ。

青のラインが重要な抵抗線となっていたのですが、そこを切ってきてしまいました。

まだ、直近高値から2週目なので、来週も軟調に推移する可能性を感じます。戻りがあれば、そこは逃げ場になると思います。あくまで、需給が悪くなっている相場ですから、業績云々だけでくれぐれも期待をつながないようにした方がいいです。

これで、ABC〜現在と、中期的に綺麗な下降トレンド確定となってしまいました。こうなると、政策的に効果的な対応をしないと、さらに大きな下げに見舞われやすい展開ではあります。もっとも、米国株にちょっとしたいい意味での異変も感じますので、それは、今日のブログの最後に付記しておきましょう。

ちなみに、赤い矢印は日銀の追加緩和が”噂”された段階でついた下ひげの長い罫線です。

したがって、戻ったら、売り方参入。ただし、日米の金融当局などの政策的対応等のたびに上に振らされますので、売り方においても短期保有を心がける。こんな対処になると思います。

で、今日の最後になるんですけど、米国市場は月足レベルで、たしかに、下降トレンドではあると思いますが、チャートの形が底入れに近いような雰囲気もあります。その辺りには注意しておかないといけないのかなー、とは、考えています。もしも、米国市場が戻るなら、今の日本市場は激安の状態にあるので、買い方、好機到来になってしまいます。

まさに相場とは、手のひら返しの連続ですからね。

春〜spring〜(Hysteric Blue
https://www.youtube.com/watch?v=mekNXuwPfLs