裁定買残と日経平均。

6915億円(16年9月2日現在の裁定買い残高)

491兆円 (8月末東証1部時価総額

裁定買残の東証1部時価総額に占める割合 0.14%

この比率は0.2%で底値圏と言われていますので、完全に現在は底値圏にあります。この値が0.2%を切ると、大幅かる鋭角的な上昇が起こると言われてはいます。例えば、アジア通貨危機・ロシア財政危機後の時が、その後1年内に、40%超の上昇。リーマンショックの時が、その後1年内に、60%超の上昇になったようで、現在はリーマンショックの時を下回っているようです(武者陵司:武者リサーチ代表の記事による)。

http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-ryoji-musha-idJPKCN11E0RG?pageNumber=1

武者氏は3万円を上値と見込んでいますが、リーマンショックのときより、裁定買残比率が小さく、今後において日銀ががんばれば、の話ですが、さらにその上も考えておいて良いのでは?と、思います。個人的には、あのバブルから27年経過しているわけですから、日経平均4万円越えを考えてはいますけど。

また、一つ明るい材料が出てきました。

ただ、相場にはその気配がまだありませんので、話し半分以下ととらえて、対処は中長期買い方、総資金の30%まで、に、しています。

さて、今日の東証は、小動きでした。明確なトレンドができにくい相場が続いています。

ザ☆ピース!(モーニング娘
https://www.youtube.com/watch?v=-3RyqCAJkRU