結局。期待はずれの日銀・FRB。

第三次補正予算の話は第二次補正予算の正式成立の前からくすぶっていましたけど、このままデフレが続くなら必要になります。

トランプ大統領が誕生しようが、クリントン大統領になろうが、日本の軍事的支出は増大させざるおえません。もちろん、分担金の増額という考え方もありますけど、何兆も増やすなら、自前の軍事力増大を図った方が得策だと思います。

フィリピンの態度や中国・ロシアの領土拡張の現実を見れば、アメリカの衰退はかなり顕著になってきました。とは言え、日本一国のみで、自由貿易の基本を守るのは不可能です。

アメリカを形式的にせよ、前面に押し出して、綻(ほころ)びの部分を日本が補填して繕(つくろ)ってやるしかないでしょう。

その際には最低でも年5兆円の防衛予算の増大が必要になります。防衛予算は合わせて10兆円です。この5兆円をヘリマネでやるわけです。そのとき、デフレ解消に向けた経済の成長が起きるものと考えています。

ヘリマネの事実上の宣言である、長期債の買い切りオペをやったら良いと思います。

さて、今日の東証ですが、トランプ大統領誕生の懸念から売られたんでしょうねー。しかし、トランプは、あれでもビジネスで成功した人です。経済についてはクリントンより、現実的だと思いますし、外交でも、アメリカ一国だけうまみのある方法をとっても、結局はアメリカの儲けに繋がらないことぐらいはわかっていると思うんですけど。

最低限、強い軍事力に裏打ちされたドルがあるからこそ、アメリカの繁栄があることぐらいは分かっているはずで、これさえ押さえておけば、それなりに、やれると思うんですけどね。。。

結局、日銀政策決定会合では見てるだけ。FOMCでは、12月の利上げがどうも怪しくなり、まさkのトランプ大統領誕生の可能性、と、あまり、良い材料が見当たらなくなりました。結果、株価は底を這うのが継続しています。

まー、とりあえずは、大統領選の結果を見るしかありません。対処は変更なしです。

良い週末を。

蝶々結び(Aimer)
https://www.youtube.com/watch?v=hBPAgTgcpOI