最近は、アメリカ株は任期の前半に上がる傾向にある。

http://toushi-kyouyou.com/presidential-election/

こんな記事がありました。注目するのは、中段から後にあります。

「(抜粋)1970年代から2000年までは、任期前半より、任期後半がNY株式市場が上昇しているのです。」

一方で、

「(抜粋)2001年以降は、この傾向が完全に逆転しています。」

つまり、アメリカ株は任期の前半に上がる傾向にある、と、いうことです。

本文では、より長い歴史において加味すると?後半の方が良いことから、結局、どっちもあり、と、いう結論になっているようですが、近年の傾向は十分に機能してくる可能性がありますので、注目しておく必要があるでしょうね。

ちなみに、S&P500種株価指数の月足を見てみましょう。

S&P500種株価指数月足チャートはココ。

赤い矢印が今月の罫線(未完成)です。また、赤線で引いた、恐らく重要水準にある抵抗線を突き抜け、今度は3ヶ月ほど調整してはいますが、明確にこの抵抗線の水準で底練りを続けているような形になっていて、トランプ大統領は、インフラ整備や減税を言い出していますので、もしも、トランプ大統領財政赤字をものともせずに、財政の拡大に走った場合、日本としては輸出増大を通じた国内景気が良くなる可能性は否定できないと思います。

チャートから言えば、この3ヶ月の調整はその後上がるためには非常に良い形ではありますし、日本株の方もこのトランプ暴落によって、それまでは5ヶ月連続で下値を切り上げおり、日柄からは売りが出やすいところにこのトランプショックがあったものですから、一気に、整理がついた可能性があることは良かったのではないか?そんな感じがします。

また、TPPはアベノミクスの総仕上げになる可能性がありましたが、それが頓挫するとなると、日本は景気対策としての大型補正をやってくる可能性が高くなるのでは?と、期待はしています。まー、繰り返しになりますが、実質的なヘリマネ政策が始まる、と、いうことですけどね。

さて、今日の東証は大きく上昇しました。トランプのインフラ投資の発言にアメリカ市場が反応した結果ですが、この財源はどうするのか?言われていません。日本が豚積みしている250兆円の資金を、うまく、アメリカに流せませんかねー。どっちみち、日銀が刷れば補填できるのですから、そういう仕組みを作れば、アメリカ景気は各段に良くなり、トランプも日本には便宜を図ってくれるはずです。彼は腐ってもビジネスマンですから、特になるならやるでしょう。

対処に変更はありません。

大丈夫(ヒルクライム
https://www.youtube.com/watch?v=_k86if3Ao0A