米軍は撤退するのだろうか?

トランプが現実的な路線に変更しつつあるようなのですが、絶対的に物理的に、米国はその軍事力を今の水準で維持し続けることはかなり困難である、と、いうのは、間違いないと思います。そして、その影響で在日米軍撤退、と、いうことも現実化の可能性はそんなに低くない、と、思って相場を考えるべきだと思います。

http://toyokeizai.net/articles/-/144770

米軍撤退は本当なのかもしれませんね。これはかなり、きつい話です。ただ、米軍が日本から急に引けば、ドル暴落必至なので、徐々に引くということになるでしょう。

現在、米国の軍事費は約50兆円です。30兆円が適正規模と言われていますので、米軍を世界から引き、20兆円節約できます。そのうちの10兆円を10年間公共投資に向けて合計100兆円の計算です。トランプの経済対策の財源は、ここで調達できる計算になります。ただし、ドルが急落すれば、そうは簡単には行かないでしょうね。トランプはその辺りのことを無視しているのかもしれません。ドルが今の強さを保ったまま、世界から一定程度引くには、すっかり引かないことです。ですから、日本に基地はいくつか残りますが、ずっと少なくなる可能性はあるでしょう。日本に残された猶予は10年程度でしょうか?20年はないと思います。

何はなくても日本はヘリマネで重武装するしかないでしょう。機動艦隊は3個ほど必要になるでしょう。安保法どころの話ではなく、完全に集団的自衛権が必要だと思います。改憲必至です。お花畑のリベラル政党の存在意義はもはやありません。早急に日本は現在の水準の生活が成り立つ必要限度の武装をする必要があります。韓国は切り捨てで決定でしょうね。竹島は早く奪回が必要でしょう。尖閣には人が住むべきです。台湾をどうするのか?日本は覚悟を決めるべきでしょうね。おそらく、太平洋の西半分の警護は日本担当になるでしょう。

ロシアとは友好条約が必要ですし、東南アジアやインドとの集団防衛条約も必要になるでしょうね。チベット東トルキスタンへの秘密裡の関与も行っておくべきでしょう。中国を牽制するためです。アメリカがある程度撤退するとなると、意外にも北方領土は四島とも返ってくる可能性もあります。交渉次第です。TPPはアメリカ抜きで発効するのもありです。もはや世界はブロック経済体制へと変質する可能性大です。アメリカが参加しなくても、ヘリマネで日本のGDPを大きくし、他の加盟国がTPPに参加してしまえば、アメリカから工場が出てしまいます。アメリカはあせって加盟するでしょうね。と、いうより、アメリカは二つ以上に分裂する可能性さえあります。

そうなると、株は多分、上昇するのでは?とは、思います。今後、防衛関連を中心に上昇することになるでしょうね。また、国内生産を支えるために、インフラ関連・エネルギー関連が再評価される可能性はあります。この場合、インフレはかなり進行しそうなので、貴金属などの上場信託も監視銘柄に加えるべきでしょう。

ちなみに、災害だけでなく、侵略・核攻撃の可能性も増大しますので、基本物資を各自が保存する、と、いうように、普段からの準備が必要になるでしょうから、それらの関連銘柄も考えておくべきではないか?とは、考えています。

さて、今日の東証は気迷いの一日でした。トランプの政策が本気まりになるまでの小休止、と、いうところでしょうか?したがって、対処に変更はありません。

あの微笑みを忘れないで(ZARD)
https://www.youtube.com/watch?v=jvx9GiWW160