朝がまた来る?!

今週のTOPIXチャートは、ココ。

今週のTOPIX罫線は、陽線になりました。

さて、TOPIX週足の方をご覧下さい。赤の矢印の高値を週足で抜けてきました。これの意味するところは大きいです。つまり、赤の矢印は、下の月足の赤の矢印と同義なのですが、月足の方で見るとわかりやすいのですが、長期の保合いに入った後の一番高いところを越えてきただけでなく、その高値以降買ってホールドしている人たち、30週分の人たちの買い玉がプラスになったことを示しています。経験則で絶対ではないのですが、底値保合になった後、だいたい5ヶ月(25週程度)分の買い玉がプラスになった場合、長期の本格上昇する可能性が高くなる、と、いうことです。

今月末もこの水準を維持できるなら、本格買い総資金の100%まで、の対処に変更しようとは考えてはいます。

また、この週足・月足チャートではオレンジの矢印に特徴的な罫線が生じています。これは、先日のトランプ大統領誕生ショックによる下げですが、一旦下げて、前月安値を割ることになり、月足で見るとわかりやすいのですが、相場の仕切り直しが図られていますので、この本格相場が始まった、と、仮定した場合、今月は初月にあたり、非常に若い相場となる可能性が出てきた、と、いうことです。簡単に言えば、本格上昇が始まったばかりかも?と、いう局面かもしれない、と、いうことです。

つまり、この後、やれやれ売りはある程度出るでしょうけど、ここで利益が出ている玉を売らずに、その含み益で余裕が出て、追加玉を入れてくる人も多くなりますし、やれやれ売りの人はキャッシュを得て利益も出ているわけで、すぐに別銘柄なり、同一銘柄なりに新規の買いを入れてくる人も増える、と、考えてはいるわけです。需給がタイトになっているところに新たな買いが起こる可能性を感じているわけです。

ただ、REIT指数に対する懸念もありますので、当ブログでは対処は変更なし、にしてありますが、より、リスクオン的に考える人ならば、総資金の75%まで、の対処に変更しても良いのでは?とは、考えています。

後は、大ぶろしきを拡げたトラポノミクスが、着実に実行されることと、さらには、より未知数の大きい、シベリア開発が始まること、この2つに注目したいと思います。

今後、日米露の三か国で、世界経済をけん引する時代がやって来るのでしょうか?そして、資金(日銀当座預金に250兆円以上)も技術(インフラ建設技術)も人材(インフラ整備関連会社)も出すことのできる日本は、要(かなめ)になれる可能性があり、期待は膨らみますね。

良い週末を。

朝がまた来る(DREAMS COME TRUE
https://www.youtube.com/watch?v=28pGGW51KLU