トランプ支持率48%。

トランプの支持率が48%と、異例の低さでスタートするようです。

http://www.sankei.com/world/news/161215/wor1612150011-n1.html

あの主張の仕方では、嫌われるのも無理からぬことですが、そもそも、マスコミを敵に回していますからねー。そして、普段選挙に行かないアメリカ北・中西部の白人層に今回支持されて当選したようですから、こうした有権者の不満のガス抜きの役割もしているようで、西海岸のリベラルな人たちには受け入れられないってことでしょうね。通常、大統領になりたてのころはハネムーン期間と言われて、支持率は比較的高いのが特徴なのですけどねー。

画して、アメリカは分裂の危機を招く、と、考えている人もいるようですが、これはあながち荒唐無稽な話でもなさそうです。

さて、今日の東証ですが、そのトランプの政策が不透明であることから、売られた模様です。相場は19000円を割って引けています。大統領選挙後にはっきりした政策が出て来るまでは軟調な展開に終始する可能性は高いでしょうね。

ただ、一方で長期トレンドが崩れているわけでもありませんので、押し目を丁寧に拾って行くのが妥当ではないか?そう考えてはいます。

もちろん、トランプの政策によっては、大きな方向転換と、いうこともありますので、20日までは買いの手を休めるのも一法でしょうが、それをやったら、トランプは単なるアメリカの破壊者・世界経済にとどめを刺すもの、になってしまいかねません。それは、まず、ないと思いたいですが。。。

栄光の架橋(ゆず)
https://www.youtube.com/watch?v=irtqLmBLMXM