答えは、ほぼ決まっているのでは?

挑発を続ける北朝鮮ですが、この状況で、米国が対話ということになって、北朝鮮に融和策をとっても、北朝鮮は今度は核恫喝で周辺諸国に経済援助をつきつけて来るはずで、その金で、また、核ミサイルや軍事力の増強になるだけの話で、恐怖の増大は止められません。

結局、軍事オプションしか残されていないのですが、そこに到るには、やはり、それなりの大義が必要になります。アメリカがやっているのは今はその大義作りと、各国の協力なわけです。

これは、あくまで一つの予想ですが、陸軍は中国軍(場合によってはロシア軍も)・海軍と空軍は日米・情報戦については、米ロ中の協力体制となるのではないでしょうか?世界覇権は米ロ中、そして、ここに日本がどこまで食い込めるのか?と、いうところでしょう。また、その後には、南シナ海の問題もありますので、日本は今よりもかなりの大きな軍事能力を確保する必要に迫られるはずです。

新兵器も続々登場し、核攻撃に対する迎撃についても、ミサイル防衛だけではなく、レールガン・レーザー兵器などの開発と配備が、進むと思われますし、橋頭保の確保や上陸のための部隊としてのロボット兵器の導入も進むはずです。

こうなってくると、あまり期待してはならないのでしょうが、第二次朝鮮戦争を境に、テクノロジーの進歩が急速になり、デフレ脱却のキーとなる可能性が出てきます。戦争が起きるなら当初は売りでしょうけど、その後は、大きく日本株の飛躍ができる可能性もあります。問題は、核ミサイルが万が一飛んで来たときは、株価は暴落する、と、いうことと、直撃や放射能被害を受けない地域に避難しておく、と、いうことになると思います。

北朝鮮は核以外にも、日本を標的にできるミサイルとして、200発程度(2006年)のミサイルを有している、と、言われています。米軍が空爆を始めた瞬間、破れかぶれで打ち尽くすしかありません。人口の多い都市が主に狙われるはずで、1都市に3発向けたとして、人口25万人以上の都市は要注意ですし、隣接する市町村もミサイルの精度の問題で飛来する怖れがあります。

北朝鮮のミサイルサイトは山の中に作られていて、先制攻撃での破壊はかなり難しいようです。

また、大規模工業地域は火災で、原子力発電所近辺は放射能被害も深刻になる可能性もありますので、原発の近くは要注意です。原発を狙うことに意味がないとする意見もありますが、放射能被害はかなり広範囲に及びますので、当然、ターゲットになりうると思います。

トータルで考えると、実際に、アメリカの先制攻撃の可能性が高まったときが日本株にとっては一番の急落となるでしょう。人々はなるべく田舎に避難することになると思います。水や食料の確保も各所の混乱によって、顕在化するのではないでしょうか?各人が多少の備えをしておく必要はあるかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=xsxGRZxH5kg

上のシミュレーションでは、核弾頭の小型化が成功する前に、先制攻撃で北朝鮮を破壊しなければならない必然性は理解できると思います。もはやまったなしとなったと思います。北朝鮮は粛清に次ぐ粛清で、かなりの破れかぶれですから、大変に危険だと思います。

さて、今日の東証ですが、シリアに米国がミサイル発射、と、いうことで、円高になって下げましたが、結局戻す展開でした。公的資金の買いでもあったのでは?と、思っています。ただ、日本株の当初の下げは円高だけではないと思います。

アンサー(BUMP OF CHICKEN
https://www.youtube.com/watch?v=bRWQckbQ9tQ