REIT指数はさらにまずいチャートパターンへ。
今週のTOPIXチャートは、陰線になりました。
TOPIXの週足チャートの方は、今週、陰線になったものの、トレンドが下降転換しているような雰囲気はありません。
が、しかし、実質金利の変動により、敏感なJ-REIT指数の方が悪いパターンへと向かっています。下のチャートは特徴的なチャートで、これはいわゆるGANN理論における4回目のトライのチャートになっています。
GANN理論における4回目のトライとは、ほぼ同一水準にある抵抗線に3回トライし、リバウンドしたものの、4回目のトライをすると、多くの場合、抵抗線を割り、その後、短期間に大きく下げる、と、いう経験則の一つです。もっとも、絶対そうなる、と、いうわけではありませんので、そのあたりは注意したいところですが、こうしたチャートが出てきたら、保有玉をある程度縮小させておくのが経験的にも、望ましい、と、個人的には思っています。
さらに、今回の場合は、A・B・Cと、高値を切り下げておりますので、可能性としては、A・B・Cが同一水準にあるよりも、大きいのでは?とは、考えています。
ただ、E・Fに見られるように、重要な節目が比較的近くにあるので、この辺りで止まる可能性も考えておかなくてはなりませんので、E・Fをさらに割って、大きく下落するには、それなりの大きな経済変動が必要になることも事実だと思いますので、そうそうはそのような大きな変動があるとは思えず、今のところは、下げてもE・F辺りの水準で止まるのでは?とは、考えています。
そのため、対処は様子見に変更ありません。やるたなら、短期でフットワーク軽くやるのがベストだと考えています。
良い週末を。
ファイト!(吉田拓郎)
https://www.youtube.com/watch?v=kGl9M0_CCqI