相変わらず。。。の。。。相場。

今日の東証も小動きでした。

NY市場は、長期的に下値が切り上がるのに対して、日本市場は足踏みを続けているような格好です。相場の方も18000円〜20000円の保合が長く続いています。

REIT指数は下がり気味ですから、実質金利が上がりつつある中で、東証がんばっている、と、いう見方もできますが、そんな状況がいつまでも続くわけもありません。こうした中で金融政策はほぼ限界でしょう。できるのは、財政政策です。あるいは、物の消費と生産設備の破壊が一気に起こる旧時代の戦争しかないわけです。

そもそも、日本人は消費を抑え、貯蓄に励んでしまう性質を持っていますので、政府が赤字を覚悟してでも、足りない消費を補ってやるしかない、と、いう構造的な問題があります。アメリカ人の平均の4倍近い貯金を持っているのに、アメリカ人の方が平均総資産額が多い、と、いう実態には、少々あきれるばかりです。

しかし、政府は、財政赤字が気になって需給ギャップを埋めるような公共投資を増やすことはできませんし、未来を見据えた大規模な公共工事、と、いうのにも、前例がなくリスクが伴いますから、着手することもできません。

こうした局面を打開するためには、日本にとって必要なのは、国際環境の変化か?いわゆるガイアツ、と、いうやつしかないでしょう。

REIT指数も非常に危険な水域まで下がってきました。そこを切れてしまえば、奈落の底、と、いう可能性もゼロではありません。早く英断をして欲しいのですが、相場が一定程度の崩壊をするまでは、政府は動けないとは思います。

まー、個人投資家は、長い時間を待つこともできますから、そこまでは、短期取引でやるしかないでしょう。

対処に変化はありません。

CANDY CANDY(きゃりーぱみゅぱみゅ
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